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【本の紹介#1】ミスをなくす考え方の本

こんにちは、konです。
たまには写真以外の記事も書いてみたいと思い、今回は書籍紹介をしていこうと思います。

今回紹介するのは、
精神科医で作家でもある樺沢紫苑さんの、
「絶対にミスをしない人の脳の習慣」という本になります。
樺沢さんで有名な本をあげるとすれば、『神・時間術』(大和書房)と『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)が有名です。

さて、初めにこの本を簡単にお伝えすると
ミスが起こるのは脳のせいだから、ミスを少なくする習慣を心がけよう
です。

ミスをなくすための本というより
ミスの原因はこういう理由だったり、ミスを少なくする考え方や
働き方のノウハウ本みたいなイメージです。

どんな人におすすめしたいか

  • ミスで悩んでいる人

  • 完璧主義の人

  • 働き方について模索している人

  • 部下にミスが多くどう助言すればいいか悩んでいる人

これらに当てはまる人には、読んでもらいたい一冊としてオススメします。

この本を読もうと思った理由

「ミス」はあなたではなく「脳」のせい

絶対にミスをしない人の脳の習慣』

はじめにの一文目に書かれている言葉なのですが、この一文を読んで購入するきっかけになりました。
お、どういうことだ?と思ったわけですね。

当時、なぜミスをするのか、どうしたら改善できるかといった対症療法ばかり模索していました。
しかし、もっと大事な原因分析を疎かにしていたんですよね。これでは問題解決にはならないです。
そう気づけたのが、この本の一文目の文章だったわけです。

本の構成

  • はじめに (p1-p8)

  • INTRODUCTION 脳は100%ミスをする ミスをしない脳の基本原則    (p18-p56)

  • PART1入力 「インプット」を変えると集中力が最大化する ミスをしない入力術 (p58-p108)

  • PART2出力 脳力を引き出せば、仕事の「スピード」と「質」は上がる ミスをしない出力術 (p110-p170)

  • PART3思考 トップギアの脳は「自己洞察力」で決まる  ミスをしない思考術 (p172-212)

  • PART4整理 脳の棚卸しでパフォーマンスを上げる  ミスをしない整理術 (p214-p258)

  • おわりに (p259-p263) 

簡単に要約すると下記になります。
・INTRODUCTIONでは、ミスの原因は脳にあるということの説明
・PART1では、脳を疲労させない日々の実践方法
・PART2では、脳と日々の行動についての習慣方法
・PART3では、ミスをしない思考法の身につけ方の習慣方法
・PART4では、脳と心を整理してミスをしない心がけの説明

この本は比較的読みやすいほうだと思います。
重要な部分は太字で線が引かれていたり、難しい言語表現がなかったりと
読みやすい配慮が感じられます。

この本のおすすめの一文

次は、この本を読んで印象に残った一文をいくつか紹介していきます。

「ミスしやすい仕事」を集中力の高い時間にこなす。「ミスしにくい単純な仕事」を集中力の低い時間にこなす。

『絶対にミスをしない人の脳の習慣』

INTRODUCTIONに書かれている一文ですが、これだけでも相当ミスを少なくすることができました。
簡単に言ってしまえば、頭を使う仕事は疲れてないときにやれ、考えなくてもできる仕事は疲れてるときにやれみたいなイメージで受け取りました。

「2つの仕事は同時進行でやらない」

『絶対にミスをしない人の脳の習慣』

PART2で書かれている一文ですが、当時の僕は、同時に作業をすれば効率がいいと勘違いしていました。
これは、むしろミスをしてしまう原因を自分で作っていました。

究極のストレス発散法は、「運動」と「睡眠」です。

『絶対にミスをしない人の脳の習慣』

これを読んでいた当時、全く体を動かしていませんでした。
睡眠は、僕が慢性的な不眠症のせいで実践できなかったのですが、運動ならできると思いランニングを始めました。
結果、ハーフマラソンに出るくらい走り込んでいました(笑)

以上の3文は、意外と気づきにくい一文でもあり実践しやすくもあるので
おすすめさせていただきました。

【さいごに】
いかがでしたでしょうか。
相変わらず、自分語りが多くなってしまいますが、
内容に興味が湧いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
上手く書籍紹介できたか不安ですが、
今回の記事も、楽しんく読んでいただけてたら嬉しいです。

ここまで、読んでいただきありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう。
それでは。

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