ヴィンテージの祭典「VCM VINTAGE MARKET」に行ってきました──素敵な3ショップとの出会い
こんにちは、こもくです。
先日2024年10月20日、パシフィコ横浜で行われていた「VCM VINTAGE MARKET」に行ってきました！
ヴィンテージ総合プラットフォーム「VCM（Vintage Collection Mall）」が手がける、日本最大級のヴィンテージの祭典「VCM VINTAGE MARKET」。 毎回、1万人以上を動員するビッグイベントの第5回が、2024年10月19日（土）- 20日（日）に開催。
古着大好きな私がずっと気になっていたイベントで、第5回にしてようやく初参戦することが叶いました。簡単に感想を綴っていこうと思います。
■古着好きしかいないことによって漂う、会場の一体感
一体感というのはアーティストのライブにおいてよく使う言葉かなと思います。
あの一体感は、アーティストの方のパフォーマンスの素晴らしさが作り上げているのは言うまでもありませんが、観客全員が共通して持っている「そのアーティストが好き」という気持ちによって形成されている部分もあると思うのですよね。
そういう意味で、お客さん全員が古着好きというこの空間は、雰囲気だけでもうワクワクしてしまいました。
古着好きの彼氏さんに無理やり連れてこられたのでしょうか、疲れ果ててうんざりしたような顔をしている女性もいましたが…笑
会場内はかなり混んでいるので、「古着に特に興味がない・人混みは苦手」な方を連れて行くのはあまりおすすめできません。
古着好きの方って、言ってしまえば「一般受けしない」ようなファッションも好んでするわけですが、古着好きしかいないこの空間ではどんなファッションも受容されていたように感じました。
かく言う私もその辺には絶対に着て行かないであろうまあまあ尖った服で参戦してきました。お話した方に褒めていただけてウキウキでした😆
■レアものとの遭遇
私はここまでの生涯で古着をそこそこ見て回っているのですが、「何これ初めて見るんだけど！」という"完全初見"のアイテム、そして存在を知ってはいたけれど実物を見るのは初めてというアイテム、レアなものとたくさん出会えました。
その分、値段は・・・
「この服めっちゃいいな・・・いくらなんだろ、値札見てみよう・・・あ、5万円・・・やっぱりそれくらいはするよなあ・・・え、50万円？」
ということが何回もありました（笑）
価格的な掘り出し物を狙うのであれば下のようなイベントの方がいいですね。「VCM VINTAGE MARKET」は「お金を出していいものを買う」ところでした。
■新しく出会った素敵な3ショップ
「古着屋を巡りたい！」と思ったときって事前にある程度調べていく必要があるのですよね。原宿や下北沢といったいわゆる「古着の聖地」と呼ばれる地でも、適当に歩いていては絶対に見つけられないような位置にある古着屋がたくさんあります。
その点、このイベントはパシフィコ横浜のホールに古着屋が詰め込まれているわけですからね、右を見ても左を見ても古着屋だらけです。次から次へと新しい出会いがありました。
私が会場に着いたのはイベント終盤のタイミングで、おそらく店員さんもお疲れの時間帯だったと思います。そんな中で丁寧な接客をしてくださり、印象に残った3ショップをご紹介していきます。
【1】SISON（最寄駅：学芸大学）
鮮やかな色味のモヘアに惹かれ入店。男性と女性の店員さんが2人で接客してくださりました。
私1人に対して店員さんが2人以上つくってたまにあるシチュエーションなのですが、だいたいの場合で「絶対逃がすか」という圧力を感じるのですよね（笑）
SISONの店員さんには一切そういう感じはなく、終始笑顔で穏やかにお話ししてくれました。こういう雰囲気のお店って、特に服が欲しいと思っているタイミングでなくてもふらっと寄りたくなります。ショップにもそのうち伺おうと思っています。
【2】COMÁME（オンライン）
ずらーっと並んだバーバリーの一枚袖が壮観でした。イギリスで買い付けされているとおっしゃっていましたが、貴重かつ状態のいいものを取り揃えている質の高いショップです。
「その服の良さ」を丁寧に教えてくれたのも印象的でした。その服の良さって見ただけでわかるものとそうでないものがあると思っていて、後者を説明してくださる店員さんが私は好きなのですよね。とても勉強になりました。
イベント出展やポップアップストアをされる際はまたお邪魔しようと思います。
【3】DAN（最寄駅：中目黒）
ちらっと見えたドライバーズニットに惹かれてふと寄らせていただきましたショップ。
店員さんに「Youtubeを観て来てくださったんですか？」と訊かれて一瞬何のことやらと思ったのですが、なんとファッションYoutuberのハズムさんのお店でした。
ハズムさんのことは存じ上げていたのですが、今いるこのショップがハズムさんのお店だったとは思いもよらず驚きました。
「オーナー、あそこにいますよ！」と店員さんが指し示す方を見たら金髪のおしゃれイケメンさんが本当にいらっしゃいました。動画で拝見するより格好良かったです。
■最後に
「VCM VINTAGE MARKET」に初参戦した感想を綴ってきました。さらっと済ませるつもりが気付けば2000字オーバー・・・いやー、本当に楽しいイベントでした！
色々と新しい知見も得られたので古着熱も高まり、帰り道では私が古着のバイブルにしている雑誌を読みふけっていました。教科書と冠している通りヴィンテージに纏わる話が網羅されていて、古着好きの方や古着に興味を持ち始めた方にお勧めの1冊です。
2024年10月30日時点で、上記書籍は初月無料のサブスクKindleUnlimitedで読むことができます。
KindleUnlimitedについて詳しくは次の記事にまとめていますのでご参考ください。
「VCM VINTAGE MARKET」は今回が第5回でしたが、第6回もまた行きたいなと思っています！それでは！
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