採用もレンアイも点ではなく線もしくは面で考えてね、という話。
indeedとか自社の求人媒体を担当している方からの質問。
「今、人手不足なので休日出勤もあるんですが、適正人員になったらなくなるんです。そういうことって、書いておかなきゃダメですよね?」
これね。媒体がハローワークなのか、indeedなのか、自社サイトなのかによっても違うし
それが、月に1回なのか、毎週なのかにもよるでしょう。
つまり、相談者さんは社労士さん的な視点の心配で確認されたとお見受けします。
でも、採用って、求人広告だけみて、直接雇用契約結びましたっけ??
レンアイに喩えると
マッチングアプリの内容だけみて、即結婚ってしますっけ?
LINEでのやりとりもあるし、デートもあるし、交際期間もありますよね?
採用も同じです。面接は職場見学、いざ雇用するときの労働条件の説明の場など、いくらでも直接話す機会はあります。
すべてを正確に書いた求人が良い求人ではなくて
まずは、興味を持ってもらうのが求人。
そのあとに誤解や不安を解くのがリクルートサイトやSNS。
労基的な説明は、面接や雇用前の「雇用されたい意志があるとき」でも十分間に合います。
もちろん、求人広告には必ず記載しなければいけない項目は法律で定められてますので、そこをカットしてはダメですけど。
事前に伝えること。
会ってから話すこと。
相手と打ち解けてから聞き出すこと。
お互い確認すること約束すること。
これらは1度にできません。
点ではなく、線でやりましょう。というのはそういう意味です。
採用はタスクにすると108個くらいあります。
でもレンアイに置き換えれば当たり前のことばかり。頑張って。