求人広告を書けない理由
求人広告を書けない理由のひとつは、
「いきなり書こうとしているから」
です。
料理に喩えるとわかりやすいのですが
材料ないのに、
「うまい飯つくれ」
って、言われても無理ですよね。それと一緒です。
これ、何かのネーミングでもそうだし
あらゆる文章が書けない理由でも同じです。
書けない人ほど
文章って、天から降ってくるもの。みたいな勘違いしてらっしゃいますが、そんなことありません。
小説家っぽい天才が
うーん、うーんの悩んでいるのは
書きたい材料が多すぎて、
果たしてこの材料を一番おいしく料理するには
煮るのか焼くのか、味付けはどうするか、器は何に盛るか…
と試行錯誤しているのが、うーんうーんの状態です。
文章がゼロから降りてくるのを待っているわけではありません。
たぶん。
昨日も私、某企業で取れ高が高いインタビューをしてきました。
面白すぎて「うーん、うーん」とその場で悩んじゃうんですw
取材対象さんからは
「まとまらない話をしてしまってすみません!」
なんて気遣われちゃうのですが、違うんです!
材料がおいしそうだから
これをどんなに料理にするのがベストなのか
選択肢が多いなー、こりゃ、料理人の腕の見せどころじゃわい。
となっているから、眉間にしわが寄っちゃうのです。
ま、実際はそんなことをいちいち説明する時間もないのですが。
さて、求人広告を書けない採用担当者さん。
実は、同じ会社に勤めているのに募集職種の仕事内容すら正確に把握していないことがザラにあります。
書けない理由は、知らないから。
僕がInstagramのストーリーでよく”採用の現場”に足を運んでいるのはこんな理由です。