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世の中には求職者以外の、求職者がいます。

世の中には求職者以外の、求職者がいます。

と、言うと人手不足でお困りな事業者さんはきょとんとされます。
トンチですか?と。

これに関してはレンアイに喩えると一発で伝わります。
世の中、お見合い相談所に登録している人、婚活サイト見ている人、マッチングパーティーに参加している人しか、
恋愛対象者じゃない!って思い込んでいる人っていますかね??

むしろ、その視野の狭さが恋愛できない原因じゃない??って思いません?

というわけで、求職者も
ハローワーク行っている人、求人サイト見ている人、合説に参加している人だけが全てじゃないのです。

なーのーに、そこだけにしかアプローチしないでおいて
「人がいない、人がいない。」と言うてはります。
#レンアイ型採用コンサルタントから見える世界

特になんらかの専門性を持って自分を求職者だと思っていない人と繋がりたい場合、いくら求人サイトで求人しても巡り合えません。

なにせ、世の中には結婚願望がない人、
今は恋愛をするつもりがない人もいますよね?
それと同じです。

ただ、今の時代は
経営課題が複雑化して、細分化している時代です。
雇う・雇われる=結婚的関係 
だけで、人材を確保していては間に合わないことが多々あります。

「うーむ。TikTokか。なるほど。ではこれを我が社でも取り入れるために、来年新卒の22歳の子を雇い。まずはマナー研修を受けさせ、会社全体のことを理解してもらうため各部署にローテーションで半年づつ体験してもらい、2027年度あたりから、TikTokについて学んでもらい、しかるのに試験運用をし…」

とか、言ってる経営者のみなさん。
リニア新幹線か!!

となりますよね。
これからの経営課題や運営をしていくうえで
いちいち正規雇用して、育成していては完全に追い付かない分野も多々あります。

実際、私の会社は今、
僕のスキルや専門性をサポートしてもらえる人が
6.7人(社)います。

スライドをデザインしてくれる人(構成ではない)
僕の飛ぶ思考を議事録メモに整理集約してくれる人
取材メモを渡してライティングをサポートしてくれる人や
書類や提出物の作成をサポートしてくれる人
僕の広報活動やクライアントの広報をサポートしてくれる人
WEBデザインとコーティングしてくれる人

こういう人たちと出会い関係を築いたのはSNSでの発信とリアルです。
求人サイトではありません。

問題は、こういう人たちは自分で自分を
「小宮さんのパワポデザインできますー」とか
「小宮さんの取っ散らかった思考を整理できますー」とかそういう看板は掲げてくれていない所です。

ただね。これもレンアイと一緒。
そもそも人は
「あなたと結婚して子供を産むと、あなたそっくりな子どもが生まれ、とっても優しい子になりますー」
なんてことを言って、お付き合いするわけじゃなかったはず。

なんか気になるな。
一緒に仕事したいな。
この人とだったら、何ができるかな。

お金ベースの事業計画もいいですが
僕は人ベースで事業を変えていきます。
そんな会社もありますし、
それがよいという人たちもすでに実在します。

求職者だけを雇用するは
結構願望がある人と結婚する。という関係。
人間関係の1種類でしかありません。

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