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侘び寂びとは…

千利休は今井宗久、津田宗及と共天下三宗匠と称せられ、利休七哲に代表される数多くの弟子を輩出しました。千利休の茶の湯は侘び茶(わびちゃ)の精神に触れ現代茶道の基礎を築きました。

侘び茶とは侘び寂びからの精神を引き継ぐもので、侘び寂び(わびさび)とは質素な、飾り気のない、悲しい、廃れたというネガティブなイメージを持たれることもありますが、侘びとは清楚で質素な生活を旨とし、質素であることの中に心の充足と美を求める思想であり茶の湯の美意識でもあります。

とは経年変化によって、廃れていく、物寂しい様に美しさが備わった状態のことで色あせていくものから感じる美意識とでもいうのでしょうか。

移ろいゆく季節や時間、はかないものに美意識を感じる日本人独特の感性なのかも知れません。茶の湯住宅ではこの侘び寂びの伝統文化を海外の方々にも茶室を通してわかりやすく紹介して感じていただきたいと考えております。

お茶室を構えたい、本格的なものからマンションの中に造られるものや炉や水屋だけなど茶の湯に関する様々なご要望にお答えしております。ご相談、お問い合わせは茶の湯住宅推進機構ホームページよりお気軽にお問い合わせください。


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