今月読んだ雑誌いろいろ感想文2020年5月分
相も変わらず日がなdマガジンで雑誌を読んでおります。
今月印象深かった雑誌トップ5
5位 週刊文春 5月28日号
CATCH UP カケてる検事
ご存知、黒川元東京高検検事長の賭けマージャンの記事ですね。
これは本当にびっくりしました。
また、マージャンを終えて帰宅した黒川さんがそのあとすぐゴミ出しをしたり、別日に自転車等放置禁止区域の看板の近くに自転車を止めちゃったりする写真にこの方も小市民であるのだなとしみじみしました。
4位 週刊文春 6月4日号
欽ちゃん79歳のどこまで人生やるの?
月1回の欽ちゃんの連載です。
私はこれが楽しみで楽しみで。
欽ちゃんの書かれることは生きる礎となる名言が多いのです。
欽ちゃんの本も少しずつ読んでおりますが、やっぱり「今」書かれることに注目したいもの。
今回は「上司の選び方」。
「四角い先輩」より「丸い先輩」。
気になる方は読んでみてください。
3位 Marisol 6月号
アラフォーむけファッション誌です。
表紙モデルはえびちゃんこと蛯原友里さん。
相変わらず可愛いです。しっかし、えびちゃん、年取らんな。
ほぼお高めの品物が載っております。
40000円のサンダルとか。
13000円のカットソーとか。
デザインはシンプルなものが多いので、ユニクロで似たものをそろえようと思ったらできるんじゃないかなと思います。
注目すべきは読者アンケート「マリソルおしゃれ白書2020」。
その中でも「読者が1ヶ月でファッションにかけるお金はいくらですか?」の結果がすごい。
割合が1番多いのは「~1万円」で全体の36%。
まさかの読者と雑誌の内容にかなりの距離を感じる結果に!
この雑誌に載っているカットソーが買えないよ!
たぶん、みんな私と一緒でファッション雑誌で夢を見たいだけなんだと思います。
これがアラフォーの現実。
この結果を正直に載せた編集者に拍手です!
信用できる雑誌、それはMarisolのことです!
2位 婦人公論 6月9日号
私ね、ここ最近の雑誌で記事のクオリティが全体的に高いのって婦人公論だと思っているんですよ。
プロが書かれているものもそうですが、読者が投稿したエッセイなんて吸い込まれそうになるほど魅力的ですもん。
おかげでどれがすごいとか選びようがありません。
女性向けの雑誌ですが、男性も機会があれば読んでみてくださいませ。
1位 Precious 6月号
気品ある大人の女性向けファッション誌です。
掲載されているお品物のなかで買えるのは何一つありませんが、美しく貴いものを見ることって大切ですよね。
今回、この雑誌の何が素晴らしかったかと言うとジャイアント馬場さんにクローズアップしたところです。
ジャイアント馬場はジェントルマンだった。
ジャイアント馬場さんといえば、プロレス界のスーパースター。
お若い方はあまりご存知ないかもしれませんね。
40半ばに差し掛かりかけの私ですら、ジャイアント馬場さんといえば「ああ、ジャイアントコーンのCMに出てたな」くらいなので。
ジャイアント馬場さんはその名の通りとても体の大きい人でして。
Wikipediaによると身長209cmだったそうです。
自ずと履物や洋服はオーダーメイドになるわけで。
履物はグッチなどの高級ブランド、洋服はテーラーでお仕立て。
この特集には、タキシード姿のジャイアント馬場さんや愛用の品々が掲載されています。
ジャイアント馬場さんにはいきつけの高級ホテルがあったそうなのですが、そちらで働く人々が語る思い出がどれもあたたかいものばかり。
読書家としても知られていたジャイアント馬場さん。
穏やかで優しくて知的でおしゃれなジャイアント馬場さんを知り、豊かな気持ちになりました。
ほかにもいろいろと気になる雑誌や記事もあるのですが、また来月。
あ、最近この人いい文章書くなあと思うのは鈴木涼美さんです。SPA!で連載されています。
それではまたー。
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