Audibleを使ってみました。
ドライアイで読書が進まん。
目が辛い、霞む。
特に紙の本。
目薬のCMみたいなことをほざく日が来るなんて。
視力が1.5でも老化現象には勝てません。
電子書籍の読み上げ機能があると知ったのは今年の初め(だった気がします)。
調べると、私のスマホ(アンドロイド)では利用できないことが発覚し、読書計画というか改革があっさり頓挫。
思うように読書ができない日々を過ごしていたところ、Audibleの存在をCMで知りました。
昨夜、就寝前にアプリをダウンロードし、サンプルを試聴(良かった!聞けた!)。
家族で車に乗って出かけた帰りにFMから流れてくるラジオドラマを聞いているような懐かしさがありました。
が。
対応している書籍がまだまだ少ないみたいなんですね。
検索すると、高村薫さん、小川洋子さんの書籍はまだありませんでした。
三島由紀夫さんですら、1冊。
川端康成さんと夏目漱石さんはそこそこ。
登録すると、1冊だけ無料になるサービスがあるので、タダを無駄にしないよう吟味。
結果、「いろんな人が感想を書きすぎて、もう読まなくてもあらすじをだいたい知っている」、夏目漱石さんの「こころ」を選びました。
スタンダード過ぎましたね。
ダウンロードして画面を見ると、スリープタイマーを発見。
とりあえず、15分に設定。
枕元にひたひたと忍び寄る渋い男性の声。
書籍も声色のジャンルもまったく違いますが、小さい頃、寝る前に聞いていた「おはなしレコード」を思い出させます。
あの時聞いていたのは、黒柳徹子さんが朗読する「とにかく痛がっているライオン王様」の話。
題名は知らないままだけど。
ややほんわかした気持ちでスタートした「聞く読書」。
最初は集中していたのですが、眠くなってきます。
今、私が覚えているのは、「主人公が友達と鎌倉へ行った」が「友達は帰ってしまった」。その後、「先生と出会った」。
合っているかな?
最後まで聞く前に寝てしまいました。
こうなることは予想していましたが。
今夜は少し前に戻って、タイマーは10分にして聞こうと思っています。