養生という言葉。気に入った!

今年に入ってから、体重を落とすことにした。
前職はインストラクターをしていたので、メソッドはある。
それを淡々とこなすのみだ。
10月末時点で1月比、マイナス13キロで、軽肥満から標準になった。
体重を落とすことは、完了した。
この2ヶ月は維持したまま減ったり増えたりしていないので、このままで良いと思う。

世の中にはダイエット情報がわんさかある。
ほとんどはデマだって知っている。

脂肪を落とすのに必要なのは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスをとること。
それ以上も以下もないのだから。
接種するカロリーと、それを消費するだけの運動量は、全く見合わないことも念頭に入れておけば、カロリーコントロールは決して難しくない。

でもどういうわけか、世の中の人のほとんどはそれを無視する。
なんだかものすごく大変なことのように思うのだ。
我慢とか、意志の強さとかが必要と思って鼻から諦めたり
計算するのが手間だとか、なんなら出来ない理由を年齢や環境のせいにしたりもする。

痩せた理由を問われた時に、病気じゃないと説明するためには「自らの意思で痩せました」と言いたいところだが、上記の理由により、なんだか嫌味っぽいので
「ダイエットして、なんとかね!」と答えていた。

最近「養生」という言葉がふと目に入った。

体重を落とす最中、私が意識したことは、強い意思でもなく、様ざまな情報でも大それた努力でもない。

「養生」だ。
今日の体調はどうか。
→胃の調子
→腸の動き
→関節の動き
→熟睡感
→ストレスに感じること
これと常に向き合ってきた。

食べすぎると、胃もたれがしたり、腸にガスが溜まったり
ゴロゴロしていると、関節の凝りを感じる、夜眠れなくなるとか
そんなことに非常に目を向けてきた。

私がしてきたのは「ダイエット」とは言いたくない
「養生」

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