風景写真工房「丸」 Photo No.00126-00130
先の駅はJR思川駅
先に到着した栃木方面行きの電車が既に停車中
眼下を小山に向かう電車が
コトコトと進んで行く
年末の慌ただしさは感じられず
ノンビリとした光景にホッとさせられる
広い野原に 一人立ち
丹沢方面に落ち行く太陽を見ながら
何となく長閑な夕暮れでした
引地川の流れに乗って
桜の花びらが旅に立つ
自分は季節の移ろいを見守るだけ
桜の花は散り際も楽しませてくれる
道路に出来た水溜り
花びらが散って絨毯のように敷き詰められたり
雨が降り水溜りが出来
散り際の桜を映し出し
その姿は美しい
その季節
街は緑で溢れかえる だんだんと
冬の衣を脱ぎ捨てて
明るい季節がやってくる