旅とバスケ観戦(2024.1.21岡崎編)
もともといろんなまちを知ることが好きなわたしですが、プロバスケBリーグを観戦し始めたことをきっかけに、バスケ観戦とあわせて主に愛知を中心とした色々なまちを楽しむようになりました。
長くなるので少しずつ…
そしてレギュラーシーズンも終わって数回遠征できたのにもかかわらず、やっとこさ2回目の記録を書いています。
そんなバスケ旅の記録
**************
今回は(も)「シーホース三河」のホームゲーム。
会場は岡崎中央総合公園体育館ということで、岡崎散策。
前回の三河旅で、大河ドラマ館のために岡崎には行ったが、
それ以外の場所に立ち寄ることができなかった。
岡崎城周辺を散歩しているだけでも、もっとこのまちのことが知りたいと思ったため、日帰りではあるものの、時間の限り散歩してみようと思った。
ということで、始発の新幹線で向かい、電車に乗り継ぎ東岡崎駅で下車。
まずは前回同様、喫茶店から。
東岡崎駅から北に、岡崎市の一級河川「乙川」にかかる歩行者専用の橋、桜城橋を渡る。
この日はあいにくの雨で朝も早く、歩行者は少なかったが、
よくイベントなどが行われ、夜は河川敷含めたライトアップを楽しめるらしい。
木材でできているところも、人が集まる場としてなんとなく温かさを感じる。
岡崎城付近を流れる乙川。前回大河ドラマ館へ行くときに、河川敷の雰囲気に、大学時代に暮らしていた、熊本市の白川のそれに近いものを感じ、一気に好きになった。
やはり川が流れるまちは好きだ。自分の住みたいまちの条件のひとつでもある。
橋を渡り、目的の喫茶店までの道が面白い!
車道の真ん中がテラスのような空間が続いていた。
2021年に開通した300mほど続く「中央緑道」という道で、なんとも散歩が楽しくなる広場だ。緩やかな坂を歩きながら途中で休むこともできる。
中央緑道のゴールに、広々とした公園が見えてきた。
その手前にある喫茶店「さんとくや」が朝の目的地。
中に入ると、10時前にもかかわらず多くの人で賑わっていた。
大きな窓からは公園を眺めることができ、その景色や壁に飾られている絵を楽しみながら過ごすことができる。
座った席は、椅子8脚ほどが囲む広々としたテーブルで、それぞれひとり客が自分たちの時間を楽しんだり、隣の常連さんと会話をしたりしている。
このスタイルはなんだか新鮮。
新幹線で少し朝ごはんを食べ、この後も盛りだくさんのアリーナグルメが待っているため、ここではコーヒーのみを注文し、ひと休み。
最近古本屋で見つけるとよく手にとっている、長嶋有さんの本が今回の旅のおとも。
おそらく同じ時間くらいに入ったであろう、同じテーブルのお客さんが、新聞を畳んだのと同時に、私も席を立つ。
お店を後にし、駅から来た道をまた歩く。
途中途中、行きたかったけどお休みだった店や、気になった場所の前まで行き、「また行きます」と心の中で呟いていく…。
正午前、いざ会場へ!
今回はしっかり交通アクセスとシャトルバスの時間を調べておいたので間違いなし。
東岡崎駅からのチームのシャトルバスに乗って岡崎中央総合公園体育館まで。
今回は名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦。
緊張しながらも、試合前はイベントとグルメで盛りだくさんのシーホース三河のホームアリーナを楽しむ。
シーホース三河は、毎回違った節テーマ、グルメテーマを掲げ、来る人を暖かい雰囲気で楽しませている。
岡崎は八丁味噌発祥の地ということで、この日は「みそフェス」をテーマにみそを使った料理がたくさん並んでいる。
味噌カツで気合いを入れ試合に挑む!
試合を終え、今回は次の日の仕事もあったため、早めに豊橋駅へ。
新幹線では試合会場で買った久保田選手プロデュースグルメの、「バリうまか弁当」と共に試合の余韻に浸る。
この日の三河散策は、岡崎の朝の散歩で終わってしまったが、
行きたいところが見つかって、次回日程とコースまで計画するほど散歩が楽しくなりそうなまちだった。
これからもまだまだ愛知散策は続く・・・
*********
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?