天才たちの日課 感想文
いつも通り英語(中学生レベルからやり直し中)を勉強しているが、なんしか多動がすぐに出てくる。集中力もたない選手権ぶっちぎりの優勝候補やわ。
最近は自分との付き合い方も慣れてきたので、集中力きれたら無理せず違う事をする。
自分で選ぶといつも似たようなジャンルばかり読んでしまうので(それはそれで最高なのだけど)今回は突然「オススメの本ある?」と聞いて教えてもらった本にした。
暗い本以外で!とだけのリクエストだったのだけどおもろいのを教えてもらった。
まだ四割程度しか読めてないけど楽しい。
天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々
という本。
天才と呼ばれる人達の生活パターンが一人分3ページ程度に簡単にまとめられているだけの本。
これを読んだから天才になる訳でもないし、なんかすごい工夫が書かれている訳でもない。
ただ淡々と色んな人の生活が簡単に綴られているだけ。
お勧めしてもらった時にも「別にすごく役に立つとかではないんですけど、色んな人がいて色んなやり方があっていいんだなって思える本です」って聞いてて。
読んだらそれがめちゃくちゃしっくりくる説明やった。
十人十色とは上手い事いうたもんで、一言「天才」と言ってもほんまに色んな人がいてはるわけで。
人と比べてもしゃあないなーとかしみじみ思うと同時に天才大体散歩しとる!!!うちもめっちゃ歩くのに!!なんでや!!!!!!っていうヘボい気持ちにまみれるね!
天才も当たり前やけど人間で、人間らしく完璧ではなくて、早起き苦手やったり、不器用やったりしてなんかちょっとホッとしたりするんやけど、不意に「こいつやべぇな…」っていう、なかなかクレイジーな人もいたりして。
それが子供の頃から知ってる偉人だったりすると「自分こんな人やったんか!」ってなんかじわじわ笑けるという。
みんな違ってみんないい的な金子みすゞさん的な良さもありつつ不意に現れるクレイジー偉人に度肝ぬかれつつ、もっと歩けば天才は無理でも普通の脳みそになれる日はくるのか?ってなる割合がちょうど良い本です。
一人分が短いから英語勉強の合間の脳内多動切り替えにとても良い。
一人分読んでまた英語に戻るとかしやすい。
おもろいとついついもう一人分…って読んでまうけど。
いやー、本は良い。
おすすめあったら教えてください。
暗いのと後味悪いのと頭良過ぎる人向けのやつ以外で。