いちにちのはじまり、心と身体の声に耳を傾ける。
ほんの少しのストレッチと瞑想。
呼吸が整ったら、一枚のカードをひく。
これが、毎朝わたしが、きまってすること。
ジムでもジョギングでもすればいいのだけれど
運動は、やっぱり苦手だ。
ジョギングも、ウェアとか買ったのに
結局続かなかった。つらいのは長続きしない。
ストレッチやヨガは、自分の身体と向き合う、
身体の声に、耳を傾けるような感覚があって
好きだ。
というよりも、そういう時間を意図的に
つくらないと、がんばり過ぎて、身体の不調に
なかなか気づかないことが、しばしば。
いつも自分のことは後回し、置き去りだから、
せめて朝の数分だけでも、身体の声に耳を傾け、対話しようとおもっている。
身体がほぐれると、呼吸も整いやすくなる。
瞑想へのランディング。
身体の次は、心と向き合う。
ねぇ、今日はどう? と。
今日はあの人に連絡しないと、
あれの進捗はどうなってたっけ?
あ、学校教材の申し込み、明日だっけ?
今日の夜ごはん何にしよ、、
大小いろんなことが、もくもく浮かんでくる時は、ちょっと余裕がなくて、呼吸もまだまだ浅い。それに気づくのも大事。
そんな時は、吐く息に乗せて、一度全部出してしまう。ざわざわすることは手放す。
3分の瞑想で全部手放したら、カードを一枚ひく。
カードとは「ムーンオロジーオラクルカード」のこと。描かれた絵を眺めているだけでも癒される。一枚一枚に意味があって、いろいろな言葉が書かれている。
占いや手相など、強く信じているわけでも、
暮らしに役立てているわけでもないけれど、
不安、恐れ、期待、幸福。自分の感情や心の変化を言語化できない時、このカードは、ガイドや通訳士のような役割をしてくれる。
何か、具体的に答えが欲しくて質問することもあれば、ただフラットにひくこともある。
今日は、これからの自分について、
質問しながら、ひいてみた。
出てきたのは「満月」の美しいカードだった。
Surrender to the Divine.
神に委ねる
full moon 満月🌕
〈カードの意味〉※要約
・あなたの人生が、
頂点、最終地点、転換期に
達しようとしている。
それが表面化する。
・このカードが現れたら、
事態はもうすぐ収束する。
求めてきた答えが届く。
・過去を手放して次に進む時期。
毎日、いろんなカードがでるけれど(勿論、自分にとってネガティブなものも)、
だからといって、いちいち鵜呑みにもせず、
かといって疑うこともなく、一喜一憂もせず、
ただ、そのことを認める。
世の中には、自分の力でどうにもならないことがたくさんある。今回のコロナのように。
でも、きっと大事なのは、そういうときでも
自分がどうありたいか、のような気がする。
そうやって、わたしは一日を静かに
スタートさせる。