〜モンテッソーリ教育〜子育て、保育で見落とされがちで、すごく大切な〇〇ってなに?
実はですね…
モンテッソーリ教育以前に
すごく大事なことがあります。
モンテッソーリ教育って、
教具が注目されがちだけど、
大事なことは他にも沢山あります。
そのうちの一つが…
子どもに対しての考え方や見え方が違ったら、
関わりも変わります。
例えば、
手をずっと洗い続けている子どもがいたとします。
その姿を見て何も感じなければ、
大人がさっさとやって
「さ、次行くよ。」
で終わると思います。
その子にとって、
次の活動にスムーズに行くことが
大事だと捉えるからです。
ですが、
その子が手洗いを続ける姿を見て
「深い集中」をしていて、
指先、感覚器官などを発達させていて、
手洗いに満足した後に、
実は情緒面も落ち着いている
などの姿まで観察することができたら、
「見守っておいて良かった…。」ってなりません?
大人の子どもの見え方、
つまり、認知パターンの違いで、
関わり方は変化し、
結果的に子どもの姿って
大きく変わるんですよね。
「こんな教育してます!」とか
「こんな環境があります!」って
有名になっていても、
大人の存在一つでそれを生かすことも、
意味なくしてしまうこともできるんです。
逆を言えば、大人の関わり一つで、
園でも家でも、
場所は関係なく、
子どもの発達はより良い方へ
援助できるわけです。
なので、モンテッソーリ教育では
「大人の変革」つまり、
人間性のアップデートなども大切にしています。
「大人も環境の一部である」
と捉えるわけです。
教具や場所など
「物的(ものの)環境」
は意識されやすいですが、
どんな人が関わるのか
「人的(人の)環境」
を意識することも大事であり、
子どもにとって家でも、
園でも、公共の場でも、
大人の存在は長い間
関わり続けるもので、
子どもの心を育てるものであるんです。
じゃあ、
どんな関わり方をすれば良いのか?
って感じですよね。
「どんな考え方をするのが子どものためなのか?」
を知ることが大事なんです。
なぜなのかというと…
もっと簡単に説明すると、
考え方が
「子どもの夢中になることは見守ってみる」
だった場合、
「ティッシュをひたすら引っ張り出す行為」
をみたときに、
いつもは怒りが先に来てたけど、
一歩引いて見守ってみると、
手を使いたいんだ!
って気づくわけです。
そうすると、
止めるのではなく、
他に引っ張りたくなるものを
用意してみようと
行動を変化させることができるわけです。
ここで
「怒る→他のもので子どもの発達を促す」
と行動が変化します。
この「一歩引いて見守ってみる」
という考えと行動が、
習慣になってくると、
考えなくても無意識に最初の一歩は
子どもを見守ることができるんです。
これが
子どもを尊重するための第一歩であり
これが姿勢です。
子どもにより良い関わりをするためには、
あなたを潰せ、
全てを改めろ、
あなたは間違ってる、
なんておこがましいことを
言っているのではくて…笑)
子どものためになる考え方
をアップデートして、
小さく実践を積み重ねていきましょ!
ってことです。
ってことですが、
一言で言ったら
子どもにとって何が良いのか?
を理解していないと、
関わり方も分からないので、
子どものことを
もっと学ぶ必要があります。
先ほどの手洗いのことも、
「手を洗うことの意味」
を知らなければ
見守ろうなんて思えないですよね。
子どものことを理解すること、
子どもの発達を理解することが、
関わりを良くしてくれる鍵です。
僕は国際モンテッソーリ教師トレーニングセンターで、それをかなり学びました。
ぜひ、もっと学びたい!
という方は
こちらの公式LINEでお待ちしてますね↓
ただ…!!!!
もっと具体的に
どんな関わりをしたら良いか知りたいんだよ。
って感じですよね。
そこであえて
いくつか具体的な関わり方を
お伝えしようかと思います◎
では聞いてみますが…
ちょっと考えてみてください。
・
・
・
どうでしょう?
確かに大人の方が
身体能力、脳機能など
様々な点において
経験値があるのも事実です。
ただ、「存在が下」
ではないんですよね。
子どもも
「同じ人格をもった人間」であり、
大人とは生まれたのが先か後かの差であって、
なんです。
つまり、一番伝えたいことは、
「子どもを尊重する」ということ。
子どもを尊重するという考え方、
思考にアップデートしていってほしい
ということです。
「尊重する考え方」
ができるようになったら、
子どものために何が良いのか?
関わり方を自分で考えることが
できるようになります。
では、子どもを尊重するとは何か?
簡単にすると、
もっと具体的にお話ししますね!
実際にどんなことが
子どもを尊重することになるのか?
ということですが…
例えば
他にも…
子どもを尊重した未来には
自分勝手な合わせられない
ワガママな子になるのではなく
自分の人生を、
自分で決定して生きられる子
になってくんです。
大きくなってから
流されて生きる人になるなとか
自分で決めなさい
受け身ではなく、
もっと主体性をもて
とか言われるの辛くないですか?
自分は経験あります。
でもそれを邪魔してるのって
小さい頃から関わってる大人だったりもします。
だからこそ、今から変われば良いんです。
子どものためにできること
一緒に考えていきましょっ!!
まとめ
最後に
「子どものために」を考えるあなたへ。
保育の現場や子育てにおいて
周りとの価値観の違いで
自分が否定されてるように感じたり
結局、周りに合わせる自分がいるとか
「子どものために」を考えたいのに
それを実現できない
自分でもどうしたら良いのか分からない
と思ってるあなたの…
その気持ちを大事にしてほしいと本当に思います。
そういう人の存在に
子どもは救われていくからです。
なので、そんな人の力になりたいと思い
僕は発信してます。
子どものことを理解する
モンテッソーリ教育を学ぶこと
どんなことが子どもの最善のためかを知ること
など
僕はひたすらもがいて学ぶことで
「子どものために大切なこと」は何かを
信じて貫くことが
できるようになってきました。
自分で言葉にできることは
自分で言葉で説明できることであり
自分で言葉で説明できるのは
学んで考え抜いた証です。
子どものこと
モンテッソーリ教育を学ぶことは
さらに自分の信じることを
実現できる力なんだと思います。
もっと
モンテッソーリ教育のことや子どもの発達や援助の方法、関わり方とかを学びたい…!
けど
・保育、子育てのことって学んでもよく分からない
・実践がうまくいかない、説明もうまくできない
・悩みが尽きない
・難しそう
・モンテッソーリ教育はコースを学ぶお金も時間も労力も今はない
・どうやって学べば良いの?
など
ハードルが高くてなかなか学べない人のために
分かりやすく!
先生向けに
モンテッソーリ教育について発信してます。
先生向けではありますが
親目線でも学びは沢山ある内容です◎
こんな内容を発信してます!
登録後は…
他にも…
なんでも聞いてください◎
ではでは、ぜひこちらでお待ちしてます!
↓
あ、
少しでも良いと思ってくれたら…
スキしてくれると嬉しいです。(小声)
(ハートマークのあれ)
感想とか、感じたことがあれば
ぜひDMやご連絡くださると嬉しいです…!!
たくやせんせいの発信はこちら↓