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怒りを言語化する

「無」「最強のコミュ力のつくりかた」いう鈴木祐さんの本を読んだ。
その本で私がいいと思うことを自分なりの解釈で書いてみる。


1 怒るとキレる

喜怒哀楽は人間に与えられた大切なことだと思う。
だから、「怒ってはいけない」という今の風潮は
私は間違っていると思う。

怒りは人間にとって大切な感情だと思っている。
ただ、怒るとキレるは違う。

キレるは正しい判断ができなくなり、
自分の生命を危険に晒すことだ。
怒ってもいいがキレていけないと思う。

ただ、私も時々、自分がキレているのではないかと思うことがある。
感情を抑えることができないときがある。
キレることをやめたいと思っている時にこれらの本に出会った。

2 怒りを言語化する

腹が立った時に、そのことを言語化してみてほしい。
「むかつく!」「腹立つ!」など単純な言葉でしか表現できない人

「憤りを感じる」「癇に障る」など複数の表現を思いついて
その中から適切な表現を選べる人
とは、ストレスの強さが違う。

もちろん、単純な言葉でしか表現できない人の方がストレスに弱く
キレやすい。
私ももちろんこのタイプだ。

こういったタイプに有効的なのは、新しい表現を見つけること。
新しい言葉で自分の気持ちを表現すること。
そうすると自分の感情を客観的に感じることができ
キレることは少なくなる。

感情を抑えきれなくなることも少なくなる。
ボキャブラリーが少ない人は、怒った時、まず
自分の気持ちを正しく言語化してみるといいらしい。

3 正しく理解し伝える

そして、怒りを相手に伝える時は

 ① 事実を伝える

 ② 思いを伝える

 ③ して欲しいことを伝える

ことが大切と記してあった。

例えば、子供に対して怒る時は

《事実を伝える》
ママとのお約束を守らなかった(もっと具体的に)

《思いを伝える》
ママは残念な気持ちとお約束を守らなかったことがとても嫌だった

《して欲しいことを伝える》
これからは、約束をしたことを守ってほしい。

のように、伝えると冷静に伝えることができる。
怒りを言語化し、《思いを伝える》ことが大切。

そんなことを考える暇はないかもしれないが、
少し自分の頭を冷やして、冷静な判断をするためにも
心がけることは決して悪くないと思う。

私も、少しずつ実践してみます!
おこりん坊のママから卒業するぞ!

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