『決めつけ・押しつけ』の子育てから抜け出すためにできること
子育てをしていると、
「きっと、こうに違いない!」
と子どもの行動を勝手に決めつけてしまうことってありますよね。
例えば…
昨日も宿題をやらなかったんだから、
今日もやらないに違いない
とか、
いつも寝坊ばかりしているから、
今日も寝坊するに違いない
とか、
朝から顔色が悪いのは、
夜更かししていたからに違いない
こんな風に、子どもの「しないこと・できないこと」ばかりについつい目を向けてしまいがちです。
さらに、子どもが自分の思う通りに動かないと、
「ほ~ら、やっぱりね!!」
「私が思った通りの行動をした!」
と、心のどこかで自分の考えが正しかったことを証明してはいないでしょうか。
「子どものためを思っているのに…何を言っても反発してくる。本当、生意気なんだから…。」
「子どものために」
と発言や行動をしているつもりだけど、本当のところは自分の気持ちを押しつけたり、自分の思い通りに子どもをコントロールしたいだけだったりするんですよね。
こんな時って、目の前の子どもを見ているようで、本当のところは何も見えていません。
なぜなら、
過去の子どもの行動を目の前の子どもの行動と重ねて、自分のお見立ては間違っていなかったんだと自分を正当化しようとするからです。
無意識のうちに、自分の正当性を証明することにエネルギーを費やして子育てをしてしまっているんですね。
自分の正しさを証明したいのか
子どもの成長を望んでいるのか
親がどのような意図を持つのかで、
子どもにかける言葉は違ってきます。
ついつい、子どもをコントロールしようとする親は、言葉を巧みに使って罪悪感を子どもに植え付けるような言い方をしてしまうので、子どもの自己肯定感をグッと下げてしまいます。
「あなたに問題がある」
「あなたにはできない」
「あなたはこの場にふさわしくない」
「あなたは周りの人に悪影響を与える存在」
などのネガティブなメッセージを不必要に与えてしまうので、子どもの心を深く傷付けてしまいます。
こんなやり方では、子どもと信頼関係を築くことは大変難しいです。
自分の正しさを証明したい人は、
「しないこと・できないこと」
に目を向けています。
子どもの成長をサポートしたいと思う人は、
「したこと・できたこと」
に目を向けています。
ここに気付くだけでも、
『決めつけ・押しつけ』の子育てから抜け出せるようになります。
もし、
・子どもの健やかな成長を望んでいる
・子どもの能力を最大限に発現させたい
・子どもの笑顔を引き出したい
と少しでもあなたが思われたなら、
本セミナーがお役に立つかもしれません。
『決めつけ・押しつけ』の子育てから抜け出して、イライラせずに楽しく子どもの成長を見守れるようになりたい方は、ぜひ本セミナーをご活用ください。
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