私にとっての本屋
はじめに
先日、習慣応援家shogoさんのこちらの記事を読みました。
この記事では、本屋にコスパは不要と考えている成田悠輔さんの動画を紹介しています。
成田さん曰く、本屋=樹海と捉えているそう……。独特な考え方ですね。
一方の私。
週に一回、近所の本屋か池袋のジュンク堂書店のような大型書店には、必ず行く。
しかし、自分にとって本屋の存在って何だろうと考えたことがありませんでした。
そこで考えました。
自分にとって本屋とは……?
本屋は、子供になれる場所
私にとって、本屋とはそういう場所です。
本屋に行くと、最新刊、話題の本が山積みになっていますよね。
でも私の場合は、ほぼ素通り。
こういう本が今話題なのね~ぐらいにしか思わない。
真っ先に行くのは、そのときに自分が知りたいな~と思う分野の本が置いてある棚だ。
それ以外、視界に入らない。
近所の本屋に行く場合、最近だと岩波文庫の棚に直行します。
哲学や宗教関連で面白い本はないかな~と物色する。
最近、買った本がこちら。
物色していた私は、おそらく理性はなかったと思います。本屋に行くと、自分の中で秘めた知的好奇心が爆発して、子供になる。
普段の理性はどこに行ったのやら…………。
これは、近所の本屋の話……。
まだ序の口。
大型書店に行くと、どうなるかというと……
独り言が止まらなくなる大型書店
こんな本あるんだ~、
今度読んでみようかな……
この本面白そう~。
なんだ、この本は!?
あ、もちろん聞こえるか聞こえないかぐらいの小さい声なので、迷惑にはなっていないと思います……。多分。
池袋のジュンク堂書店の場合、一番上の9階、芸術コーナーからスタートします。
そして、下の階へ……。
もはや、ルーティーンと化しました……。
そこで、ブツブツ言って本を物色しています。
なぜ、独り言が止まらないのか?
おそらく、大型書店に行くと私は異邦人になるからだと考えています。
昭和歌謡曲に『異邦人』という曲があります。この一節を思い出しました。
そう、あなた(大型書店)にとって、私はただの通りすがりに過ぎません。
日本にいるはずなのに、日本ではない
どこか異世界のような不思議なオーラが大型書店にはあるように思えます。
こんな記事を書いたら、本屋に足を運びたくなってしまいます…………(fin)