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我が子に「留学に行きたい」と言われたら、読んでほしい話

海外進学を支援するプラットフォームSoaraを作っている果林です。
いつもNoteを読んでくださり、ありがとうございます。


はじめに

今日は、「留学に行きたい」と我が子に言われたら読んでほしいことを書きたい。
私は現在27歳で未婚で子なしなため、親の気持ちなんか分かるもんか!とつっこみたくなる気持ちは良くわかる。
でも、学生ほど子供でもなく、親でもない中間の立場だからこそ両方の気持ちがわかるかもしれないと思った。
だから参考までにぜひ読んでみてほしい。


留学したい気持ちは1番大切

我が子に「留学に行きたい」と言われたらまず何を思うだろうか?
心配とか寂しいとか、誇らしいとか、難しそうとか、考えることは人それぞれだと思う。

一つ共通して言えるのは、お子さんが自分から留学に行きたいと思えることは素晴らしいことで、留学にとって1番大切なことだということだ。
今までも何度も触れてきたが、留学には苦しいことも大変なこともたくさん伴うから、自分で行きたいと思う意思が非常に重要になってくる。
誰かに言われたからではなくて、自分で考えて海外に行くと意思決定することが留学経験の質を大きく左右する。
それは私も自分で何度も体験してきたし、海外で大勢の留学生に会って同じことを感じた。
その根本的な原動力がその燃料になっていく。その燃料があるから困難も乗り越えていけるし、能動的に動ける。能動的だから留学の時間も本当に質の高いものになり、さまざまな経験をすることができる。

だから、もしあなたのお子さんが自分から留学に行きたいと言ったらそれは素晴らしいことだと私は思う。だって無理やり留学に行きたくさせるのは難しい。あなたのお子さんは、これから世界に旅立ち、視野を広げて、無限の可能性を秘めてるのだ。その可能性に一緒にワクワクしよう。

その「留学したい」という思いは、無理やり強制して作り上げられるものではない(もちろん仕向けることはできる)。だからすごくPreciousである。

焚き火で考えるなら、周りが木を集めたり、風を吹き込んだりしてあげられるけれど、最初に火がないと焚き火に繋がらない、そんな感覚だ。

私は親でもないので、親としてどうするべきだとかは言う資格がないかもしれないけど、親や周りの大人のサポートが海外という未知の世界に飛び込もうとしている子供達にとってどれだけ大きな力になるかだけはここに書いておきたい。周りの大人の対応によって、留学に行きたいという思いがその先に繋がっていくかが変わってくる。焚き火の小さな火に水をかけるのか、風を吹き込んであげるのか、そんな感じだ。


留学の目的を問い詰めないで

留学に行きたいと言うと、留学の目的について聞かれることが多々ある。
親として目的が明確でないとつっこみたくなる気持ちはもちろん分かる分かるし、自分が留学の出資者だったら尚更だ。
でも、高校生や大学生にとって海外の見知らぬ地に行くことはあまり解像度が高くなく、言語化するのが難しい時がある。

留学の準備をするにあたり段々と見えてきたり、留学に行ってから改めて気づくこともある。
だから最初の段階で留学の目的が曖昧でも、そこでシャットアウトしないでほしい。
何度も記載するが、行きたいと自分から思うことが何よりも大切で、理由は後からついてくる。


両親への感謝

私自身は小さい頃から人見知りで、寂しがりやで、留学に行くのも自分の中でそれなりのハードルを感じていた。
周りから反対されることもあったけれど、幸いにも1番近い大人である私の親はいつでも味方をして寄り添って応援してくれた。
だから私は留学に挑戦することが出来て今がある。

大人になって気づいたことがある。それは娘を送り出す両親は、留学する本人の私よりもっと心配でたまらなかっただろうと言うことだ。
大人として世の中の危険な部分とかが見える中で、大切に育てた我が子を海外に送り出すって本当に勇気と覚悟がいることなんだ。
でも、それでも覚悟を決めて私のことを思って送り出してくれたんだね。ありがとう。

Soaraを通して、親子両方が安心できる留学の環境作りを目指す

Soaraは留学に関する相談やサポートを、留学経験者(メンター)に1:1で依頼できるプラットフォームである。
我が子に「留学に行きたい」と言われた時に、Soaraを通して少しでも両親の心配な気持ちを楽にしたい。
大事な我が子が海外を目指すときも、実際に旅立つときも、Soaraがあれば我が子にはサポート体制が整っている、そう思ってもらえるようにしたい。

例えば、自分が海外進学に詳しくなくても、我が子がSoaraを通して留学経験者と1:1で話すことで大学選定をしたり、荷物を準備したり、不安なことを相談することが自立的にできるとか、留学先に行って何か問題が発生しても相談に乗って解決策を一緒に考えてくれるメンターがいるとか。

そんなサポート環境が整っていたら親も子も、より自信を持って、安心して留学に望むことができるんじゃないか。そんな思いでSoaraを開発している。

Soaraの詳細は以下をご覧ください


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