コクブサトシ|福岡のライター|ビジネス・フード・日本酒
福岡県在住ライターのコクブサトシです。広告制作会社でデザイナーを5年、編集プロダクションでディレクターを16年経験後、2022年に独立しました。現在は、インタビューによる記事、ブックライティングを中心に活動しています。モットーは、「驚き・感動・発見で、暮らしを豊かに」。人を元気にする文章を心がけています。 こんな仕事をしてきました広告、企業広報誌、社内報、WEBサイトなどの制作のほか、媒体の立ち上げや新規事業広報などに携わってきました。経験ジャンルは、食、保険、共済、福祉、
フルーティーで華やかな香りと甘酸っぱくジューシーな味わい。一口飲んだ瞬間に思わず「うまっ!」と声が出た。妻も「おいしい!」と絶賛。 しかも、この商品はおいしいだけではない。原料には、傷物・規格外などを理由に、青果として販売できず廃棄予定だった高知県産のぽんかんを使用し、日本のフードロス削減に貢献している。また、売上1本につき1円が日本の果実農家支援に活用される仕組みになっているのだ。 おいしくて、お手頃価格で、消費することで世の中の役に立つのであれば、買わない理由がない
映画『きみの色』を観てきた。 高校生のトツ子は、人の「色」が見える。ある日、美しい色をした少女・きみと、音楽好きの少年・ルイと出会い、バンドを組むことになった。3人は、それぞれに悩みを抱えながらも、音楽活動を通して心を通わせていく。 明るく、いきいきとした色。淡く、優しい色。この映画では、人の個性がさまざまな色で表現されている。それらはどれも美しく、スクリーンは終始きらきらしていた。学園祭のライブシーンは、透明感のある歌声、テクノポップ調のオリジナル曲がとてもよかった。ぜ
「子育てが一段落したらまた働きたい」と考えている専業主婦は、少なくはないでしょう。でも、いざ、仕事を探し始めると「自分にはどんな仕事が向いているのだろう」「経験がなくても働けるだろうか」とあれこれ考えてしまい、なかなか一歩が踏み出せない。そんなみなさんのお悩みに先輩ママがお答えします。キャリアコンサルタントとして5,000人以上の求職者と向き合い、自身も9回の転職を経験した、さつきうみさんにお話を伺いました。 自分の感情にフタをしないようにする産休や育児などで仕事のブランク
人生には、1日も同じ日はない。 一瞬たりとも同じ時はない。 だから、人生をたのしもう。 きげんよく生きよう。 そんなことを考えた。 主人公は、トイレの清掃員。 朝、老女が竹ほうきで掃く音が アパートの2階まで聞こえてきて、 目を覚ます。 歯をみがき、ひげを整え、 植物に水をやる。 首にタオルを巻いて、 制服に着替える。 玄関を出て、 空を見上げて少し微笑む。 駐車場の自動販売機で、 いつもの缶コーヒーを買う。 車に乗ってゴクゴクと飲み、 エンジンをかける。 お
6時間59分07秒。 私のフルマラソン完走記録だ。制限時間は7時間、あと1分遅かったら失格になっていた。 私は持久走が大の苦手。高校3年のときの持久走大会では、クラスで後ろから2番目だった。そんな私が、フルマラソンを完走する日が来ようとは、夢にも思わなかった。 走り始めたきっかけは、近所のジムの閉館だ。20代のころは、夜中まで働く不規則な生活をしていたため、たちまち体重が増加。怠惰な体をこのままにはしておけないと、ジムに通い始めた。週1回程度ではあったが、その効果はてきめ
令和4年福岡国税局主催酒類鑑評会・純米酒の部において、大賞を受賞した「玉出泉 純米酒」。造っているのは、筑紫野市で300年以上続く、福岡県で最も古い酒蔵「大賀酒造」です。大賀酒造が目指す日本酒とは?13代目蔵元・大賀信一郎さんに、話を聞きました。 目指しているのは「飲み飽きしない酒」取材当日、大賀酒造を訪ねると、大賀さんが笑顔で迎えてくださいました。販売店舗を兼ねた広々としたオフィスには、酒類鑑評会の表彰状がズラリと並んでいます。「10年ほど前までは、鑑評会で金賞なんてとれ
新年あけましておめでとうございます。 随分、久しぶりの投稿になってしまいました。 今日は、2022年に取り組んだことを振り返っておきたいと思います。これまでに、学び、生活に取り入れたことは以下の通りです。 それでは、まず、運動面から。 ジョギングは、週2〜3日のペースで継続しています。1回につき走る距離は4〜5km程度です。夏のうちは、早朝走っていましたが、冬になってからは、生活リズムに合わせて夕方に切り替えました。 筋トレは、最初のうちは下半身のみを週1回していまし
ちょっと立ち止まって、自分を見つめ直してみる。そして、個性や価値観を大事にして、自分を生かす方法を考える。一歩引いて、自分がつくった枠を越えて考える。そうすれば、進むべき道、やるべきことが見えてくる。つまり、源泉は自分のなかにあるのだ。 そう思わせてくれた日本酒が、栃木県の株式会社せんきんが造っている「水とエチカ」だ。 まず、気になるのは印象的なネーミング。裏書きには以下のように書かれている。 せんきんでは、「この土地の個性こそが『仙禽』の個性である」という考え方にもと
あっという間にもう8月。あまりの陽射しの強さに日中のジョギングは控えたほうがよさそう。朝は涼しいので走るのには快適です。 さて、今日のテーマは「デジタル・デトックス」です。 みなさん、スマホを1日何時間ぐらい見ていますか?わたしは、iPhoneのスクリーンタイムで調べてみると1日約2時間でした。 SNSやWEBを見たり、漫画を読んだり。手元に置いておくと、ちょっとした合間に気づいたらスマホを見ています。 少し前までは、布団に入っても眠くなるまで30分ぐらいは見ていまし
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか? 九州では、ここのところ雨が多く、短かった梅雨を取り戻す勢いです。 さて、今日のテーマは「筋トレ」です。疲れない体づくりのポイントは「代謝アップ」。そのために、有効なのが筋トレです。筋肉量が増えれば、代謝も上がります。それは、わかっているのですが、わたしは筋トレが好きではありません。だって、キツイじゃないですか? ジョギングは、走り終えたあとの爽快感が心地よいから続けられていますが、筋トレには未だ楽しみを見出せず、どうも苦手
こんにちは、サトシです。梅雨も明けて本格的な夏がやってきましたね。この記事を書いている今も、外から蝉の大合唱が聞こえてきます。暑い日が続いていますので、自分の体とコミュニケーションをとりながら、疲れをためないようにしていきましょう。 さて、「#2ジョギング編」でも書きましたが、疲れない体づくりのポイントは代謝の促進です。疲労の原因は、年齢とともに代謝が下がり、体内の疲労物質を外に排出する力が弱まってしまうこと。それで、日々の疲れがとれにくくなってしまうのです。つまり、代謝が
「夢中」ということばが好きだ。 なぜならば、没頭し、直向きになって、 価値を生み出す姿に感動するから。 うちの子は、いつも夢中だ。 夏祭りの太鼓の練習、 蹴伸びの練習、 ねこふんじゃったのピアノ練習、 できるようになりたくて、 自ら取り組んでいることは、 夢中でやっている。 夢中になれることってなんだろう? それは、やってみなければわからない。 難しく考えないで、興味のあることを 片端からやってみるといい。 大事なのは、自分で選ぶことだ。 【本日のお酒】 吾有事(わ
こんにちは、サトシです。「腸内環境を整えよう」という言葉はCMなどでよく聞きますが、これまで深く考えたことがありませんでした。しかし、知れば知るほど、腸内細菌のことを考えずにはいられない。腸内細菌と仲良くしたい。今日は、そんな腸内細菌についての話です。 まずは、腸内細菌の役割と疲れとの関係を要約してお伝えします。 いかがでしょうか? 「リーキーガット」怖くないですか? これを読んで、生まれたときから一緒にいる腸内細菌と「もっと仲良くしなければ」と思ったわけです。 手軽
ポイントは、代謝を上げること 前回の投稿から1週間が経ちました。まずは本を読み、これから実践することを考えました。疲労の原因は、年齢とともに代謝が下がり、体内の疲労物質を外に排出する力が弱まってしまうこと。それで、日々の疲れがとれにくくなってしまうのです。つまり、代謝が上がれば、疲れが溜まりにくくなり、回復力も上がるということです。 ジョギングは始めやすく、 続けやすい そこで、まず始めようと思ったのが、週3回のジョギングです。 ジョギングには以下の効果が期待できます。
2022年5月下旬に、ずーっと気になっていた谷中(東京都台東区)に遊びに行ってきました。いや、もう、控えめに言って最高!酒飲みのワクワクが止まらない!今回は、そんな谷中ハシゴ酒の様子をお伝えします。 谷中との出会いは「酒とつまみと男と女」 2014年にBSテレ東で「酒とつまみと男と女」という番組が放送されていたのですが、これが酒を飲みながら観るには最高の番組で、毎週楽しみにしていました。その番組で谷中界隈をめぐる回があったんです。商店街のお肉屋さんでメンチカツを買い、それ