腰が痛い・首が痛い・足がしびれる・腕が重だるい…どうしたらいいですか?という方へ
「病院に行かずに何とかしたい!」
「仕事の都合や予約の都合で、すぐに病院に行かれない。
それまでの過ごし方を知りたい!」
という方が増えています。
はじめに
一度ご来院くださった方の、その後のサポートをするために
「体調のことでお困りのことがあったら、お気軽にお問い合わせください」と、何かが起きた時のまず一番の相談先としてお役に立てたらと、LINEでの対応をしてまいりましたが
・お問い合わせが増えてきた
・施術中や移動中には対応できない
そのため
・詳細をお伺いしたくても、やり取りにタイムラグが生じてしまう
・お困りの状況なのにすぐにお応えできない
…等、ご迷惑をおかけしてしまう状況が増えてきましたので
まずはこの記事を参考にしていただければ幸いです。
**オンラインカウンセリング等は行っておりませんので、回答の基本は
「すぐに病院に行く必要があるか、ないか」
「マッサージ治療院での治療対象となるか」となります。
実際にお会いしないと
当たり障りのない、悪化させないよう過ごすアドバイスしかできませんので
この記事を参考にしてください。
お時間のある方はこちらの記事もお読みください。
当治療院へご来院いただいても、問診の結果により、
マッサージ治療よりも病院の受診をおすすめする場合があります。ご了承ください。
注★ 首・肩・腰・股関節等が痛い,痺れる
捻挫や骨折の疑いがあるとき
きっかけになる転倒などがあったとき
赤く腫れている
ズキズキ痛む
触ると熱をもっている
痛いほどの痺れがある
という場合は迷わず整形外科へ行ってください。
今すぐ、お近くの、今から受診できる病院を検索してください。
問診で聞かれること
当治療院に限らず
「今日はどうされました?」と聞かれたときに答えられるよう、以下の項目について、まとめておくとよいでしょう。
いつ、どのタイミングで
例
・昨日の夜
・今朝起きた時
・立ち上がるとき
・歩くとき
・30分くらい立っていると
・駅に着いて階段を降りようとしたとき
どんな動作で
例
・曲げるとき
・曲げたとき
・曲げようとすると
・伸ばすとき
・力を入れたとき
・何もしていなくても
・寝ている間も痛い
・痛くて目が覚める
・起きた瞬間から痛い
どんな痛みが出るか
例
・ずっとズキズキ
・瞬間ズキン
・チクチク、ビリビリ、しゅわしゅわ
・ギシギシ、メリメリ
・ズーンと重だるい
・自分で押し込みたくなる
・さすりたくなる
思い当たる原因があるか
例
・重いものを持った
・長時間何かした
・いつも以上に何かした
緊急性を感じない痛みの場合
(自己判断は難しいですが、ご自身が不安に感じる場合は病院へ)
痛めたかな?というよりは
凝りすぎている
疲労が溜まって硬くなっている
という感覚に近ければ
まずはストレッチしてみましょう。
「その部位を伸ばしほぐすもの」と
「周辺をほぐすもの」があります。
★注★
・首が痛い時は首を動かすのではなく、肩や腕
・腰が痛い時は腰を動かすのではなく、股関節やお尻、脚の後ろ側
を伸ばしほぐす方が安全です。
おすすめはヨガ
こちらのサイトを参考にしてみてはいかがでしょうか。
ポーズの目的やどこに効いているか、意識すべきことの説明が詳しく載っています。
まずはこれ
とても簡単で、ケガの危険性がない、常日頃から一番よくお伝えしている動作です。(この記事があってよかった!)
重だるさを感じている部位だけでもやってみてください。
症状別のおすすめ
腰がツラい時
お尻や太ももの後ろ側の凝りが原因の場合が多いです。そんな方にはこちら
↓ こちらは仕事中にもこそっとできます。ここまで深く倒さなくても、太ももの裏側を伸ばす感覚が感じられればいいです。
何か物を取るふりをしながらイタタタタ…と伸ばしてみましょう。
*そもそも前かがみになれない!腰を反らせない!ストレッチどころじゃない、という場合は病院へ行きましょう。
腰のケアに足指がおすすめ!
足指の使い方や安定感は、腰だけでなく、美脚や姿勢改善にも繋がります。
ぜひ、習慣にしてください。
首・肩がツラい時
いやいや、こんなの職場でできないじゃないか。
むしろこのポーズに至らないよ。
という方にはこちら ↓
これは、わきの下が伸びる、
肋骨の間隔を広げる、という感覚が結構大事です。
久しぶりに手を上に伸ばしたら
あら?硬いな…とかそんな発見にも価値があります。
とても簡単な動作なのに、普段していない動きだと気付けるのでお得です。
ご一緒にこちらもいかがですか。
そして意外と固まっている腕や肩回りをほぐすにはこちら
そもそも横向けない
上向けない
下向けない
手がじんじん、ビリビリ痺れてるぜ
という方は病院へ行ってください。
最後に。
これらの動きをしてみて
・固くなっていた筋肉が伸びる感覚がイタ気持ちいいとか
・ふわっと血流が良くなって気持ちがいいとか
・重だるい感じが良くなった気がする
という方は、その動きや、
他のストレッチやヨガを試してみるのも良いでしょう。
どんどん悪化してる気がするとか
やっぱり不安だ、心配だ、という方は
自分でなんとかしようとせずに、
専門家に診てもらってください。
痛みが出てから、だけでなく
日常的に自分の凝りやすいところ、疲れると疲労が出やすいところ、
以前痛めたことがある部分などをケアし続けるのが理想です。
**セルフケアが面倒な方、うまくできない方
セルフケアでは間に合わない状態になってしまっている方は
専門家の力を借りることをご検討ください**
早期発見・早期治療に勝るものはありません。
どうぞご自愛くださいませ。
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