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あまりの恐怖の中で、凍り付いたままの大人たち

先日、安心と信頼できる人と

そして、あなたのありのままを聞いてくれる誰かと一緒に

自分の物語を紐解いて欲しい・そう願う

との記事を書きました

 

でもね、そうは言っても

どうしてもその恐怖のために

死と隣り合わせで必死に生きている人にとって

 

まず信頼できる人って何?

 

ということになると思います

 

自分が思ったように生きるって

遠くの遠くそのまた遠くで

光が点…しかも気づかないくらい小さな点

だとしたら

それは難しいことです

 

いつ攻撃が襲ってくるかわからない世界

 

想像できますか?

・・・・・・・・・・

 

いつも自分の安心できる居場所を探し

そしてさまよう

探すけれどどこにもない

 

どうしてかというと

自分の心の中に安全基地がないから

外の世界に探しても

絶対的にみつからない

 

いえ、見つかるわけがないのです

 

そういう人にとって

もっと自由に生きてもいいんですよ

もっと気楽に生きましょう

もっと自分を知りましょう

 

そんな言葉は、別世界の人達の言葉

そんな風に思えるのも当然です

 

それほどに過酷な幼少期を

送ってきておいて

その環境が特別な異常さがあったことなど

自覚をすることも難しいくらい

その人には当たり前の世界なんです

 

私は、数々の相談で

お話を聞かせていただきながら

最近ですが、そこまでの経験として

身体に刻み込まれてきた人たちを知って

つくづく思います

 

「よくここまで生きてこられたな」って

本当に心からそう思います

そして、「私と出会ってくれてありがとう」

そんな気持ちで一杯になります

「私と出会ってくれてありがとう」というのは

そういった経験をしてきた中で

どれほど、人を信頼することがむずかしかった事でしょう

だから、私を信頼してみよう

と思ってくれたことがありがたいのです

 

私は、心の中で

「あまりの恐怖の中で、凍り付いたままの大人たち」

と名付けています。

 

そして、今まで生き延びてこられたことを

ヒシヒシと感じます

 

どうか、そういった傷を持っている方は

信頼できる人を探してください

信頼したくもないかもしれませんが

それでも、そういう人とつながってほしいと思います

 

どうか諦めないで・・・・

 

それではまたね

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