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私がやりたくないこと

皆さんは「やりたくないことリスト」を作っていますか?

私が今使っている自分軸手帳には、「引き算のワーク」というページがあります。

やりたくないことをやめて、時間や意志力という資産を増やし、やりたいことにそのリソースを使っていこう。
やめたいことは何?やめるためにどうする?

ということを考えることができるページです。

私は、これとは別に、「やりたくないこと(嫌いなこと)リスト」を作っています。
これは、やめたら時間が増える、というものではなく、やってしまったりその状態でいることで、私のハッピー指数が減ることです。

自分がどんなことが嫌と感じるのかを、書き留めることも、自分軸を見つける材料になるんじゃないかと思って書いています。

今日はそんな「私のやりたくないことリスト」から一つをピックアップ。

私のやりたくないこと「値引き」

私は、営業をやっていた時、よく価格交渉をされていました。

製品の差別化がしにくいから、似た性能なら安い方を使いたい。

買う側からすれば、当たり前の感覚ですが、昔からこれが結構嫌でした。
今でも、本来の提示すべき価格よりも安くしないと売れない製品や顧客層があり、値下げ要求に対して価格の検討をすることもしばしばあります。

これがね、私本当に好きじゃない。
疲れるし、ストレスなんです。


新卒からそういう業界にいるので、「何かを売るって、そういうもんなのかな」と思い込んでいた時期もありますが、そうじゃないんですよね。

私の実家は商売をやっていたのですが、売っているものに対して
「あそこの店ではこの価格なんだから、あなたも安くしないと買わないよ」なんて、絶対言われてなかった。

そう。自分が設定して提示した価格で、ちゃんと価値を感じて買ってくれるものもあるんです。

安くしなくたって、買ってくれるんですよね。

安売り文化がもたらす弊害

商品が高いと言われ続けたり、安くすることを求められ続けると、「モノは安くないと売れない」という思考に偏ってしまいます。

そうすると、高く売ること(安くしないこと)について、ソワソワと申し訳ない気持ちになる人も出てくるんじゃないかと思うんです。

自社商品を定価でほとんど打ったことがない人は、転職や副業でも、「年収を上げたいとかおこがましいかしら」「私のnoteを1000円で売るなんて高いよね。」とか、安くしないと売れない思考に陥ってしまうんです。

見るのは金額という数字だけじゃない。
それを忘れないようにしたいんです。思考癖を直すのは簡単じゃないけど。

脱却するためのヒントを探して

自分が悩んでいるときは、本を読んだり、誰かの話を聞いて参考にすることが多いです。

副業に興味があり、また転職活動をしていることもあってこの本を読み始めました。
人気インスタグラマーとか、フリーランスで活躍している方を当てはめながら読むと、なるほど・・・💡と腑に落ちるポイントがいくつもあります。
LilyさんのVoicyは現在プレミアるリスナーではないのですが、このテーマはずっと気になっていたので最近購入して聞いてみました。
この二つは特に今の私にとってすごく大切なマインドを教えてくれていて、思い切って買ってよかったと本当に思いました。

これですよ、これ。
LilyさんのプレミアムVoicyは月額1500円なので、ほかの方と比較すると値段は高いです。でも、自分が知りたいこと、そして、聞いたことで私自身の考え方やモノの見方を変えるきっかけになったという「体験」を考えると、決して高くはないんです。

それを購入することで、人を幸せにするものを、私も提供できる人になりたいな。

◇これも合わせて聞いてみて◇

やりたくないことってどういうこと?のヒントになる放送。
今日の「値引き」など私のやりたくないことリストは「③できるけどやりたくないこと」が多いなぁと思いました。


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