あれもこれもやりたい病です
やりたいことがある。それ自体はとても尊いことだと信じている。
でも、熱しやすかったり、興味が移ろいやすい私は、あれもこれもやりたくて、だけど、あれもこれもどれもできていないと感じてしまう。
「何もできていない」と思う瞬間がある。
いや!そんなことはないんだ!
と、自分を励ましたい。今日はそんな話。
書き出してみよう。頭の中は散らかりやすい。
「あれもこれも」を同時進行しようとしてしまうわたし。
あまりに詰め込みすぎると、心に余裕がなくなって、本当にやりたいことや、大切にしたいことを置き去りにしてしまいそうになります。
掃除はまず全部出すところから
1日24時間、その中に適度な余裕を持たせながら、やりたいこともやっていく。そんなバランス感覚というか、心に余裕を持っていたい。
だから、やろうと思っていることはもちろん、今やらないことを決めることは、とても大切。
頭の中に留めておくと”あれもこれも”思考は、あっちにもこっちにも飛んで行って、いろんなものにくっついたりするもんだから、頭の中はとてもカオスになります。
だから、パンクする前に書き出すようにしています。
私の尊敬するマインドマップインストラクターの植木希恵さんが言っていました。
自分の人生を暗算はしない。
そう。ひっ算で数字を見える化すると、桁数の多い計算もできるように、マインドマップに書き出すことで、自分の頭の中にあるアレコレを見える化されて、”人生の暗算”をしなくても良くなるのです。
全体を俯瞰すれば、今やること、これが終わったらやること、整理できるから。
そうやって同時進行できる力加減を調整すれば、「あれもこれも」が発症してもなんとかやっていけるんだと思うんです。
振り返ろう。何かできているはず。
「ああ、今月も忙しかった。」
この一言で30日間をまとめるのはもったいない!
振り返ってみると、小さなステップでもできたことは割とある。
できてることや進んだこともあると気づくと、欲張ってしまっている自分をちょっと肯定できるんだな。
書き出したり振り返ったり、ちょっと立ち止まる時間を作るようにしているから、あれもこれもと考えても大丈夫だよ。
そんなかんじで、とりあえず今日は自分を励まして終わります。
<ご参考>
マインドマップを知り、植木さんの講座を受けてから、仕事でもプライベートでもマインドマップがなくてはならないツールになりました。
まさに、「困ったときはマインドマップ」。
過去にこんな記事も書いてました。