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不登校の子の親 ママの本音 #37
今日は、
不登校になってから感じたこと、
ママの「本音」を書きます。
建前でお話することも、
現在の状況を客観的に理解するために大切ですが、
本当に大事なのは、
この本音部分だと思うからです。
だから、今日はその本音をかいていきます。
まず、特に学校に行けなくなった時、
地域の教育センターや、
居場所、
いろいろ提案して頂けるのですが、
結果、
本人は行きたいと思っていなくて、
学校以外の場所があるのに、
それにも我が子は行けていないと
さらなる悲しい気持ちになりました。
そして、学校の先生が提案してくださることは、
学校に来ること前提、
若しくはオンライン授業に参加することが前提で、
こどもが全くそれを望んでいなくて、
ただお断りする状況になってしまい、
もう連絡することさえも、
ママが苦痛を感じた時期さえありました。
余裕が無くて、
ママの気持ちと社会とに溝が出来たような
そんな感覚を抱きました。
さらに、
どんな時も
定期的にある懇談にはママ1人で参加、
手紙や必要書類を学校に取りに行き、
かたや家では、
部屋に閉じこもって
学校のことを触れたいと思っていない
子が居る状況。
現実と理想のギャップを感じ過ぎて、
学校に行くことが、
負担だと思う時もありました。
そして、いつも
学校に少しでも来れそうか?
どこかに行けそうか?
勉強する機会はあるか?
何か前進していることはあるか?
それを詮索されているようにも感じて、
子の状況と
質問されて求められていることが
違い過ぎて、
事務的な作業のようだと、
しらけた想いを抱いた時もあります。
してくださった
サポートに感謝できたり、
支えてくれていたんだと思えたのは、
こどもの状況が前向きだと感じれたり、
ママ自身が、
自分を見つめて、
現状を受け止めれてからなのです。
さらに、
学校に行かないという選択には、
親の大きな負担を伴います。
まず、ご飯。
そして、心配。
さらに、有り余る時間。
外に出て
お金稼ぐ機会が減る場合もあります。
私は離職しました。
だから、必要なお金は家で
株式投資をし
メルカリをし
稼いでいます。
こんなことでも無い限り、
ここまでメルカリや株式投資を
することは無かったと思います。
私は、性に合っているし、
パート代位を稼げているので、
そこはめちゃくちゃな性格で、
救われたと思っています。
ただ、本当に稼ぐ手段を失い、
困窮してしまう場合だってあると思います。
あと、我が子の状況が、
ひたすらについてきます。
忘れてなかったことに
とか
学校に行ってなくて、
どこにも属してなくて、
部屋に篭りがちだけど、
ぜーーーんぜん気にならない。
そんなあっぱれな性格の方は、
ほんの一握りでしょう。
だから、いつもどこかで
気になりながら生活するのです。
エネルギーがいるのです。
気になりながらも、
他のことをこなしたり、
するべきことをたんたんとこなす毎日です。
これが、とっても苦しくて辛くて、
もう耐え難いという
状況になってしまう方だっているはずです。
ママがママのことを
1番の理解者になって、
いつも癒してあげるには
そこまでの過程を、
ママ自身も、
クリアしていくエネルギーが必要なのです。
良き理解者がいる、
共に子育てしてくれる人がいる環境がある、
生活に困らないお金がある、
そんな方ばかりではありません。
だから、
こどもが学校や、
その他の居場所がなく、
ずっとおうちにいるというのは、
そうとう恵まれた状況の方で無い限り、
大変だと感じることが多いと思います。
私は、
いつもこどもと一緒で、
いつも子供のことを気にしながら、
生活したり、
選択することが、
大変です。
じゃあ、どうすれば良いか。
それをまた次回に考えて、
書いてみます。
この本音を無視して、
物事を進めたり、
現状を把握することは、
何の解決にもならないと思うから、
今日は、この2年感じてきた、
本音の部分をお伝えしました。