危険!日本人の70%以上は間違った靴選びの考え方です。
健美食の専門家KOTOMIです。
足のお悩み専門サロンをしており
年間で2000人ほどの足を視させて頂いおりてます。
■足元を視られてませんか?
男性の靴や袖口や襟などが汚れていないか?などと同じく、女性も靴や髪のつやメイクなどを視ながら相手との今後の展開を考えていきますよね?ヒールがある靴もTPOに応じて履きこなせるのが気遣いのできる女性な感じが致します。ヒールの高さは歩きやすさを考えるなら3~5cmです。スカートで人前に立つのなら、7cmが脚がきれいに見えると言われています。さらに脚をきれいに見せるならふくらはぎに程よい筋肉があることや筋肉の1番盛り上がってる位置が高いこと(太ももに近い)が足首とのメリハリもあり魅力的に見えるようです。
ただ実際は、以前の記事で『ハイヒールを履くことを諦めてませんか?』(下記参照)でも書いたように足裏のアーチの崩れにより素敵なヒールのある靴を積極的に履けない方も多いです。
■ハンマートゥをご存じですか?
ハイヒールでのフットトラブルでハンマートゥというのがあります。ハンマートゥは、足の指が「くの字」に見た目が曲がってる感じのことをいいます。ハマートゥの初期は、足の指の表面の関節あたりに黒ずみやたこ・魚の目ができてきます。(下記参照 中指と薬指がハンマートゥ。それが原因で薬指に魚の目ができたケア症例写真)
https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1138274953017450496/photo/1
上記の魚の目は、横のアーチの崩れからヒールを履いた時に指が踏ん張る形=くの字に曲がった状態になるので指の関節部分が靴に当たり魚の目や肌が黒ずみができます。まだ、肌の黒ずみのうちはホームケア用のピーリングジェルで週1回くらいのケアをしながら毎日の保湿をするとよいと思います。その他、軽度のハンマートゥのうちに指の裏をのばすストレッチ&マッサージをして筋肉の緊張を緩めることもおススメです。ハンマートゥも中度になってくると靴に爪や指先が当たり、肥厚爪やたこ&魚の目になります。(下記参照 人差し指のハンマートゥ。指先のたこと魚の目のケア症例)
https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1188361295415803910/photo/1
https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1152464678137679872/photo/1
(上記参照 靴に爪があたり肥厚爪になってしまった症例写真)
ハンマートゥは、そのまま放置していると筋や腱が固まってきて最終的には手術で切らなければならない状態になります。早めの対策を予防がポイントですね。
■靴選びは慎重に
ご自身の足のアーチの崩れやハンマートゥなどを知った上で、あとは基本的な靴選びの再確認をしてみてください。
安物買いの銭失いにならないように真剣に選びましょう!
~選ぶポイント~
1. かかとのカーブと靴のカーブがピッタリなのか?
2 .土踏まずが靴のアーチに合っているのか?
3 .幅が合っているのか?
4 .足の爪先が靴の甲部や前部に
当たり過ぎてないのか?
・1cm程度の余裕が あるのが望ましい
5 .必ず両足を入れて 試着しすること
・片足で立ってみること
・しゃがむこと
6.少し足が浮腫みやすい午後に試着にはいくこと
そして、合った靴を見つけたら「お金を惜しまず2足買うこと」です。フットトラブルになるとケア費用がかかることを考えたら活きたお金の使い方をした方がよいですよね。2足買いは、予防への先行投資です。
■ヒールカップって何?
自分にピッタリな靴選びをする中で、専門家でないとわかりずらいその方かかとの大きさというのもあります。かかと部分の靴の大きさをヒールカップと呼びます。
たくさんの方の足に触れているフットケアのセラピストやシューズフッターですと、その方のかかとを触っただけで「かかとが標準より小さいですね。」「甲が浅い靴を履くと歩く好きにパカパカと靴が脱げやすくありませんか?」わかります。
既製品靴は、足の長さのサイズ(例えば24.5cmなど)に対しての標準のかかとの大きさで作られています。かかとが小さい方ですと標準の足のサイズで長さや横幅はあっていてもかかとが抜けやすいのです。そんな方は、長時間歩く際には足首や足の甲にストラップがあるパンプスやスニーカーのような紐靴(甲が覆われているもの)を履くと足が疲れにくいです。
また、ご自身のヒールカップの情報が少ないとフットトラブルも招きます。足底筋膜炎です。(下記参照 『即対応が必要!かかとが痛い?』)対処法としては、かかとのみの部分中敷きを活用し負荷を軽減させることもできます。
他にも標準より小さめのかかとの方にも、有効なグッズもあります。シリコンやシリコンジェル・低反発素材などもあります。ご自身にあった素材や形をみつけ使っていけると快適になりますね。
正しいご自身の足の情報を持ち、正しい靴選びやTPOでの活用法をみつけて毎日、活き活きをお過ごしください。
美容以外にも食に対しても貪欲です!
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