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健康な足で100歳までピンヒール!

健美食の専門家KOTOMIです。
足のお悩み解決専門サロンをしており
年間で2000人ほどの足を視させて頂いおりてます。

1985年男女雇用均等法ができました。職場での男女の差別の禁止や雇用の機会を均等にする法律です。それにより、女性の社会進出がドンドンされましたよね。私もこの男女雇用・・・・・・を若い頃は勘違いしていて「なぜ、お茶出しを女性がするの?」とか思ってました。アラフォーになった今は、もしかするとオッサン化したのかもしれませんが、女性にお茶を出された方が気持ちがいいなと思うようになりました。要は、男女の性の役割を認め合うことができるようになったからかと思ってます。男性に力仕事は無理せず頼みたいですしね。

外反母趾は勲章?

さて、その男女雇用均等法ができたころのキャリアウーマンだった当店のお客様は外反母趾の方が非常に多いです。皆さん、外反母趾を勲章のように話すんですよね。「あの頃、お昼休みは、ご飯もそこそこにホールにピンヒールで踊りに行っていたわ。」というブイブイ遊んでいた話を毎回ご来店時にします。(下記参照 外反母趾で人差し指と親指が重なってしまってる・親指の肥厚爪のケア症例)

https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1188363603914547201/photo/1

上記の肥厚爪は、長年、足の形に合わない靴=つま先が細身ものやヒールの高い靴で指先に過度な負担かかってたことが原因ですね。私も勿論そうですが、若い頃は見栄えを重視していました。常にヒールは10cmあるものやミニスカート(仕事では脇にスリットが入ったミニスカートなど)足は痛くとも、そんなスタイルで会社員時代は営業の仕事をしていました。しかし、35歳の時に新しいハイヒールで仕事に出かけた際、歩いていて膝を痛めてしまいました。馴染みの整骨院の先生に診てもらったところ「佐川さん、脚の筋肉がなくなってきてるから無理してハイヒールなんぞはかない方がいいよ。」と言われ残念な気持ちになったのを覚えています。ただ、ハイヒールを履いて営業の仕事をするのが自分の一つのモチベーションでしたので脚の筋肉をつけるようにヨガを始めたりしました。ヨガの先生に片足立ちのポーズでふらつくと「地面を足指でつかむように立って」と言われました。しかし、ポーズがなかなかできず、これも筋肉の衰えと焦っていました。

しかし、このフットケアの仕事をするようになりわかったことは足裏の筋肉の低下というのが原因の1つでした。

足裏の筋肉の低下。

足裏の筋肉なんて、意識したことありませんよね?でも、足裏の筋肉が私たちの生活の中で健康寿命を短くしているところにも当てはまります。足裏の筋肉強化は、今後の歩行にも影響します。

縦のアーチと横のアーチをご存じでしょうか?

(上記参照 3つのアーチの参考資料)縦のアーチは2つあり、皆さんがよくご存じなのが土踏まずの内側縦アーチです。土踏まずのアーチがないと偏平足います。偏平足は遺伝もありますが、足裏の筋肉の低下やソールが硬い靴を履き続けることでなることもあります。土踏まずのアーチがないとペタペタあるようになり長時間歩く時に疲れやすいです。ただ、偏平足がすべて生活の中で悪いというわけではありません。足裏のアーチ=バネをあまり使わない長距離ランナーや競歩などの足としては悪くないです。

横のアーチをご存じでしょうか?

知らない方が多いです。横のアーチは、足裏の親指根元付近から小指根元付近へと横にあります。外反母趾の方はこの横のアーチがない方が多いですね。そのため歩行の際に体重移動で足裏の横のアーチ付近に過度な負荷がかかりやすくフットトラブルを招きます。(下記参照 横のアーチの崩れによりたこや魚の目ができてしまう症例)

ttps://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1253162050177634305/photo/1

親指が人差し指側に倒れ、外反母趾による足裏の魚の目たこですね。では、外反母趾は自然治癒で治るのか?もとには自然には戻りません。そして、外反母趾の症状が進むと手術になります。当店では予防策として、5本指ソックスを履くことや歩き方を改善することをしています。実は、今日のタイトルにもあるハイヒールを履くことを諦めてしまう人たちは、魚の目やたこが横のアーチ付近できてしまい、定期的にケアをしてもすぐに魚の目やたこができ痛くなるので靴に選ばれる人生になってしまってるのです。本当は、おしゃれをした時にはヒールのある靴が履きたいけれども足が痛くなることを考えると、靴底がペタンとしたものや横幅の広いスニーカーみたいなものになる・・・テンション落ちますよね。でも、正しい歩き方をして横のアーチを復活できれば、またヒールのある靴が履けるようになります。アーチがしっかり復活するまでは、フットケアは必要です。しかし、毎日のセルフケアで正しい歩き方をし、足裏の筋肉をつけることが大事です。

ちなみに私もそれを叶えた一人です。年々ハイヒールが履けなくなるのかな?と運動をしたりとあがきました。しかし、もっと手前に正しい歩き方で足裏の筋肉をつける=アーチが戻ることで、今では楽しくTPOに合わせた靴を履けてます。プラス魚の目やたこのフットトラブルとも無縁でストレスの少ない足を手に入れました。

足裏の筋肉の状態は、専門家がチェックできます。当店は、予防サロンとして必要な方にはこちらからご提案させて頂いております。ほぼ、ご来店のお客様の90%以上はそのチェックが必要な方ですね。

靴に選ばれる人生はやめませんか?

美容以外にも食に対しても貪欲です!
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