#9-3 やっと、諦める、明らめる。《5月・アサーション編》
↑前回投稿
「私が私を幸せにする」
「いなくても生きていけるけれど、
いたらもっと楽しい」
「自分の感情をタイミングよく&うまく表現する」
という私らしい望みを大切にしていくべく
私が目指している「素直」の全貌と
そのために必要なこと
について整理していきたいと思う✏️
✳︎このnoteは、大好きな彼に別れを告げるしかなかったことに後悔した女子大生が、気持ちの整理がついたこのタイミングで振り返りをするnoteです!
1人の人間の恋愛訓を読むような気持ちで読んでいただけるのがベストと思いまーす🙌
知りたかったものをやっと知れた、5月
自分を見つめ、対話を続け、
深掘りを重ねていく中で、
「本当は自分の気持ちを大切に、
素直になりたかった」と気づいた私。
別れた後、相手からも
「自分に正直に生きていって欲しい」
と言われた。
自分でもそうしたいと思っている一方で、
そこには数々のストッパーがかかっており、
それと向き合い、一つずつ外すことに
精力を注いできたこの5月。
もちろん、
これら全てのストッパーがすぐに解除される
と思ってはいけないだろうし、
焦らず、けど着実に、丁寧に向き合い、
一つ一つ外していくことが大切だろう。
今回は、そんな先に待っているもの、
私が目指している「素直な自分」像について
言葉にしていきたいと思う。
しずかちゃんみたいになりたい!
いよいよ、
私が喉から手が出るほど欲しいスキル、
アサーティブ・コミュニケーションとは
一体どんなものなのかを書いていきます!
ここが山場🔥
だって「目標」だから!
自分がどこに向かっていきたいのかは
ちゃんと定めたい!
定めたら、道草を食っても
楽しめると思っている( ◜ᴗ◝)
ズバリ、
アサーティブなコミュニケーションとは
「自分の気持ちや考えや欲求を
率直に正直に表現し、
なおかつ相手にも関心をもって、
相手の気持ちや考えや欲求も
大切にし理解しようとする、
自他尊重のコミュニケーション」❗️
(夫婦・カップルのためのアサーション
より引用)
具体的には…
「Iメッセージ」を使って
「私はどう思うか」を伝え、相手はどんなふうに考えているのか、
関心を持って耳を傾け、「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」とか「僕はこうだけど、君はどう?」という風に、
相手の自己表現を引き出し理解しようとする
こんな感じのコミュニケーション!
そして…
これを書いていた私はまた
「これって重くない…?」
と考えてしまったーーー!!!😖マタ!
どうやら「あなたがどう思っているか
聞かせて欲しい」と尋ねる際に、
相手に負荷がかかっていると
私は考えてしまっているみたいです。
それは多分、私自身が
非主張的なコミュニケーション・タイプを
根強く持っているので、
ついつい相手についても「自分の気持ちを表現するのに苦手意識がある」みたいな
先入観を持ってしまっているのかも。。
相手がどう感じようと、
ひとまず聴いてみる!
聴いてみなければ始まらない!
これは「私たちの」関係であるという
当事者意識をお互いが持つために
必要なことです!
このように、
簡単そうで意外と難しいのが
アサーティブ・コミュニケーション
というものでもあります😅
《特徴》
相手は全く異なる個性を持った他人。
気持ちや考えや欲求に違いがあるのは当然と理解している。自分らしさも相手らしさも、両方大切にしたいと思っている。
なるべく2人が満足する結果になるよう、面倒臭がらず相手に歩み寄ろうという姿勢がある。
適度な自信と適度な謙虚さがある。
自分の不完全さや、自分にないパートナーの良いところを認めることができる🙆肯定的なメッセージを無理なく自然に相手に伝えられる。
感謝、労い、励まし…etc。
どれも大切なことである一方で、、、
私は、(←さっそくIメッセージ😊)
2.については自分のことを大切にできていなかったと気づくことができましたし、
3.も面倒くさいと感じるのは自然なことで、
その面倒くささと向き合うことができるのがアサーションなんだなと知ることができました。
放り出す、手放す、別れる以外の
方法がある。
見つけた時はめちゃめちゃ嬉しかったな☺️
アサーティブになるのを妨げているもの
前回にも書いたように、私は
攻撃的なコミュニケーションを真っ先に
想定してしまう癖があるので、
自分にとって「素直な」自己表現が
否定的に受け取られたり、
素直に受け取ってもらえなかったりする
ことを想定して
肯定的なメッセージを送るのを躊躇している
部分があることに気づきました。
相手にもアサーティブになってもらうよう
働きかけたり、
自分がアサーティブであることで相手の振る舞いも変わってくると考えたりすることは、
「2人の関係の変化の鍵は自分にもある」
と考えることであり、
パートナーシップに当事者意識を持つことができるようになる。
当時の私にはこれがなく、
自分のアサーション権を放棄していたり、
自分を過小評価して「自分にはどうすることもできない」と諦めたりしていた…
これからはこんな風に、
「私たち」の関係に対するオーナーシップを
持てるようになりたい😌
そのために、
自分のことを信頼し、
自分のことを理解し、
自分のことをまず受け止めてあげた上で、
アサーション権のことを思い出しながら
パートナーと向き合っていきたいと、
今の私は考えています☺️
どうしてこんなにアサーティブになるのが怖いのか
これまで書いてきた中でも
いろんなストッパーを見つけてきました。
こんなに素直になりたいのに、
それがどうしてこんなにも怖いんだろう。
そう考え本を読み進めていく中で、
あることに気づきました。
私が想定できる
アサーティブなコミュニケーションの
範囲が狭いのではないか、と。
以前の私は、下のような感じでした。
パートナー以外の前ならそこそこアサーティブでいられる。なので、交際に至る前まではアサーティブ。
けれど、パートナーの前だと「ジャイアンかのび太」思考になる
(相手に対しては攻撃的になりたくないので非主張的になり、今度はそんな自分が嫌で自分に対して攻撃的になる)
これは、
アサーティブになることと攻撃的になることの距離が私の中でかなり近く、
特別な関係におけるアサーションの
バリエーションが少なかったために、
「一歩間違えたら
攻撃的になってしまうのではないか。」
おまけに当時は、「不完全である権利」も
「傷つく権利」も知らなかったので、
アサーティブになることそのものを
ものすごく恐れていた節があった気が。
けれど、本当はもっと広くて、しかも
グラデーションになっている。
誰しも、非主張的になったり
攻撃的になる可能性を秘めている。
ずっとアサーティブでいられるわけではありません。
自信喪失していればのび太くんになってしまうこともあるだろうし、
忙しくて疲れているときはジャイアンになってしまうかもしれない。
「完璧にアサーティブ」を目指すのは、
互いの不完全さを認められずよくない。
そう知ったことで、ストッパーをまた一つ外すことができました。
2人で試行錯誤する中で、
目の前のパートナーと自分の両方を
大切にしていく術を学んでいく。
ただ保つだけじゃない、
互いについて更新していくような、
そんな感じ。
アサーションを学んだことは、
私の人間関係との向き合い方に
豊かさと厚みをもたらすことになりました😌
「非主張的」から「アサーティブ」になるために
では、
アサーティブでなくなったとき、どのようにすればアサーティブな状態に戻って来れそうか。
人間なので、完璧にアサーティブな状態を
保つことはできません。
大事なのは、そうな時にどう対処するか。
けれどまず、
アサーティブでないことを否定したりせずに、まずはちゃんと受け止める!
その上で、現状を理解することに努め、
まずは自分のことをきちんと大切にしていくこと!
忘れずにね😌
不安や葛藤との向き合い方については、
うまくいっている2人であっても、
時に葛藤を感じたり問題が生じたりすることはある。大切なのは、それを早く認識し、解決のために話し合うこと。
「話し合うことは、
ダサいことでも怖いことでもなく、
異なる2人が一緒にいるために必要なこと」とアップデート!
アサーティブに話すよう
お互いが意識することができれば、
必ず落ち着いて話し合うことができると信じてみよう。
失敗したらそこからきちんと学びとる。
傷つけた時には謝る。
そのために学んだアサーションだから😌
嫌われることを過度に恐れたり、自己犠牲に逃げたりしないためには、
パートナーを傷つけないようにと配慮するあまり、自分の正直な気持ちや考えや欲求を伝えないということは、かえって不誠実。
過度に配慮することは、
「言えないこと」「言ってはいけないこと」を増やしてコミュニケーションそのものを希薄にさせてしまう。それがかえって、相手を傷つけることもある。傷つけてしまったときには、二人できちんと話し合う。
いろんな経験をして、こういう新しい解釈を自分に刷り込んでいこう!
焦らず地道に、マイペースで。
私たちには「傷つく権利」も「不完全である権利」もあるからね😌
察して欲しい気持ちについて、
当時は無自覚だった。
あまりに察しを完全排除してしまうのもよくないけれど、
どんなに愛し合う2人でも、互いの気持ち・考え・欲求を察するには限界がある。
相手が私のことを常に察することができないように、私も相手のことを常に察することはできない。(ここを過信するからややこしくなる!)
これらを踏まえた上で、察してくれることを期待するより、自分から適切に表現する努力をする。
この3つを自分の中にインストールしていこう😌
これにも必要なのは
不完全を認め受け入れる力、
そして、私のアサーション。
特に真ん中を私は、
ついつい過信してしまいがち…
相手の気持ちは、相手のもの。
私のものじゃないよ。
そうやって、少しずつでも着実に
相手のことを本当に尊重できるようになりたい!!
「攻撃的」から「アサーティブ」になるために
「甘え」については、土居健朗先生の本で
もう少し学びたい。
今回、彼と一緒になった時の私は
人生で初めてと言っていいくらい
彼に甘えさせてもらった。
(相手年下だったのに!
居心地の良さはここからだったのかもされない。)
ちっちゃい頃から自立心つよつよで
生きてきた私だったので、
齢20を過ぎてから
「今甘えとかないと、たぶんこの先甘えたくても甘えられなくなるぞ…!」
と直感している。笑
土居先生に言わせれば「甘えはスキル」らしいので、これも学習して獲得可能👓。
絶対に、次誰かを愛するチャンスが来る時までに読み終えておきたい本の一つ📕
そして、自分の弱さを認めたり、不安を受け止めたりする力。
これも、学んで獲得していくつもりで。
アサーションの本ももちろん
何度も何度も読み返すつもりだけれど、
この本からは
かつてみたいに自己嫌悪から抜け出せなくなる前に、ある程度自分で踏みとどまれる力をもう少しつけておきたい!
自分で自分を傷つけない、守る力。💪
忙しいときや、疲れている時にも
使えそう😌
この本を読むときも、
note書いたりしようかな。
なりたい自分像やほしいスキルの全体像が掴めてきて、そろそろ走り出す準備ができてきました。
次回は、アサーションからは少し離れて、
そのほかに私が書き留めておきたいことを
整理して、
アサーション編を閉じていこうと思います。
次回は《アサーション編》ラスト!
magazineから全部読めます🙌