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仕事や能力で自分の価値が決まると思ってた

うつになったとき、自分の価値が感じられなくなってしまいました。


特に、

うつが少し良くなる→焦って仕事に就く→うつが悪化して辞める

を7回繰り返したときは、自己肯定感が底を尽きかけました。



仕事でキャリアを築いている友人を見ては、「私はダメだ」と劣等感を抱き、自分をさらに追い詰めていったのです。


劣等感というのは、「人と比べて劣っているから苦しい」ということです。
逆に優越感というのは、「人と比べて優れているから嬉しい」ということ。



どちらも、人と比べて自分の価値を決めています。



「あれ?自分の価値って、人と比べて決まるのかな?」



「誰かと比べて自分の価値を決めている限り、幸せにはなれないんじゃないか…」



大切なのは、人と比べないありのままの自分の価値だと気付きました。


といっても、うつで自己肯定感が底辺を漂っており、すぐに自分の価値を感じることはできませんでした。



私はもともと見栄とかプライドがすごく強くて、学歴が低いとバカにされるとか、なにか人に自慢できることがほしいとか、自分を大きくみせることばかり考えていました。  




今思うと恥ずかしいくらい
「私のこと評価してー」
と思っていました。



そこで私が実践したことは、「人と関わるときに自分を大きく見せるのをやめること」でした。

見栄を捨て、等身大でコミュニケーションをとることを心掛けたのです。



すると、

「あれ、私そのままでも大丈夫じゃん」

と思うことが増えていきました。



学歴とか能力とか仕事とか自分のすごい(と思う)とことか披露しなくても、そのままの自分でも受け入れられるんだということが分かってきたのです。



まだまだ、人と比べてしまうこともありますが、

「何があっても、私なら大丈夫」

と思えるように過ごしていきたいです。





九寨溝

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コキリ🌕うつ病×webライター
いただいた恩は回していきます🌕感謝‼︎