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ハンガン 作家の感想さえも一つの作品になるんだな。

今日、韓国でハンガン作家の別の受賞ニュースが伝えられました。 韓国の「ポニージョン財団」が授与する「ポニージョン革新賞」を受賞することになりました。ハンガン作家はノーベル文学賞受賞後、公式の場で受賞の感想を述べました。

ハンガン作家への関心が高まり、それに伴い受賞の感想を聞きたい方々がいるようなので、一部の感想を翻訳してみました。

한강 作家が伝えた思い

저는 술을 못 마십니다.
私はお酒が飲めません。

최근에는 건강을 생각해 커피를 비롯한 모든 카페인도 끊었습니다.
最近は健康を考えて、コーヒーをはじめとするすべてのカフェインもやめました。

좋아했던 여행도 이제는 거의 하지 않습니다.
好きだった旅行ももうほとんどしません

다시 말해 저는 무슨 재미로 사느냐는 질문을 종종 받는 사람입니다. 대신 걷는 것을 좋아합니다.
言い換えれば、私は「何の楽しみで生きているのか」という質問をよく受ける人です。代わりに、歩くのが好きです。

사랑하는 가족과 다정한 친구들과 웃음과 농담을 나누는 하루하루를 좋아합니다.
愛する家族と親しい友人たちと笑いと冗談を交わす日々が好きです。

제가 가장 좋아하는 것은 쓰고 싶은 소설을 마음속에서 굴리는 시간입니다.
私が一番好きなのは、書きたい小説を心の中で練り上げる時間です。

아직 쓰지 않은 소설의 윤곽을 상상하고 떠오르는 대로 조금 써 보기도 하고, 쓰는 분량보다 지운 분량이 많을 만큼 지우기도 하고, 제가 쓰려는 인물들을 알아가기 위해 여러 방법으로 노력하는 과정을 중요하게 생각합니다.
まだ書いていない小説の輪郭を想像し、思いつくままに少し書いてみたり、書く分量よりも消した分量が多くなるほど削除したり、私が書こうとする人物を理解するために様々な方法で努力する過程を大切に思っています。

소설을 막상 쓰기 시작하면 필연적으로 길을 잃기도 하고, 모퉁이를 돌아 예상치 못한 곳으로 들어설 때 스스로 놀라게도 되지만 먼 길을 우회해 마침내 완성을 위해 나아갈 때 기쁨은 큽니다.
小説を書き始めると、必然的に道に迷ったり、角を曲がって予想外の場所に入ることに驚くこともありますが、遠回りをして最終的に完成に向かう時の喜びは大きいです。

最後に、ハンガン作家は約一ヶ月後に54歳になるそうです。それで、作家の黄金期である60歳前までに本を3冊書くことに没頭したいと感想を述べました。 ハンガン作家の感想を聞きながら、何かに没頭することは素晴らしいことであり、それを継続して行うためには絶え間ない努力が必要だと気づきました。

皆さんもハンガン作家の作品を読みながら、自分の好きなことに没頭し、楽しみを見つけてください。

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