【おすすめ】なるほどデザイン-好奇心をくすがれるデザイン本
今回は筒井美希さん著の『なるほどデザイン』についてレビューします。
デザイン本として多くの書店でおすすめされていることが多く、その表紙はなんとなく見覚えのある人も多いのではないでしょうか。
ターゲット層としては、現在デザイン分野で働いている人はもちろんですが、自分のことを"センスがない"と思っていたり、お仕事で間接的にデザイナーさんと関わる方に特におすすめです。
というのも、この本は堅苦しいデザインの勉強というより、シンプルに知的好奇心をくすがれる読み物としてクオリティが高すぎるからです。
私自身、デザインに関して課題意識を長いあいだ持っており、今まで多くのデザイン関連書籍を購入しては途中で本を閉じていました。しかし、ついにノンデザイナーの私が最後までワクワクして読破できたのがこちらの本です!
この本の推したいポイントは
①専門性が高いデザインの微妙なポイントを言語化していること
②微妙なデザインと良い(といわれている)デザインが見開き1ページで記載されており、その違いを視覚的に且つ言語化されて説明されていること
③色や書体やグラフなど幅広い要素まで幅広くカバーしていること
比較的少ない文字量ながらも言語化が優れている。そして多くのキレイなビジュアルとともに楽しくデザインに関して学べる一冊。
ノンデザイナーにこそおすすめの一冊です。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?