派遣での職務経歴 ～こんなところで働きました～№3

派遣で色んな職場に行くと色んな人と出会うが、ひどいと思う人に出会うのは派遣社員ばかりではない
企業側にも嫌な人はたくさんいる

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休日にしつこく電話をしてくる社長

個人経営や小さい事務所での仕事には応募しないようにしている

トイレの狭さ汚さや、人との距離等でメンタルがやられるのから。

なるべく広いフロアで人多いところに応募することが多いけど
たまたま週3～4日で近場で働けるところを探していたら
この事務所が見つかった

事務所といっても一軒家で、見ただけでは会社だとわからない

1階～2階は別の部署らしく関わりはまったくない

私が就業する場所は3階で、狭い部屋にパソコンが2台並び
イスの後ろにはキャビネットに作業に使用する器械が
収納されている

「その器械の発送・配送をPCで管理、器械を分解して掃除する」が主な業務

私のほかにもう一人女性がいて、その人と交互に出勤するときがある
だから一人になることが多い

わからないことがあっても聞く人はいない
社長が隣の部屋にいるけど、聞いてもわからない

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ある休日に社長から何度も電話があった
寝てたから出ないでいると、折り返すよう留守電が入っていた

折り返すと、怒り狂った社長が私のミスを指摘してきた
器機に入れなくてはいけない乾電池を入れないで送ってしまったみたいで
ものすごく文句を言われた

もちろん私のミスだから返す言葉はなかったけど、
私の心の中は『これだから小さい会社は嫌なんだよ』しかなかった

「確認する人はいますか」「わからないこと聞く人はいますか」と聞いても、“いない”のが当たり前のようにその質問も不思議がられた

そういう人がいないからこういうミスが起きるんじゃないの？

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と、自分のミスを棚に上げて思ってはいても
さすがに謝罪をしないわけにはいかない

きちんと面と向かってお詫びしなければと、出勤したときに
社長がいる別部屋に行こうとしたら
私と同じ業務をしてる女性が「今は来客中だからあとにしたら？」
と言うので

そうだな、『来客中になんだよ』って思われても嫌だし
タイミングを見て謝罪に行こうとしたけど、終業時間になってしまってその日はできなかった

しょうがないからまた次の機会にと思っていたのに

派遣会社の営業担当者から電話があり、
「謝罪にも来ないなんて！」とご立腹だと言う

事情を説明して担当者から話してもらおうとしたけど
結局、謝罪もできないまま退職

その退職も、たまたま離婚、親の病気等々が重なって
致し方なくの退職だったのに
まるで私が逃げたかのように言われた

辞められてよかったけど、納得はいかない

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《退職理由》
・会社が一軒家だったから
・後ろを人が通れないほど狭い部屋だったから
・ちゃんと業務を教えてくれないから
・困ったときに聞ける人がいないから
・社長がミスを怒り狂って言ってくるから
・時給が安いから
・何の知識も得られないから
・家庭の諸事情

潰れたらいいのにって思うほど腹が立つ
ほんと、小さい会社は嫌