week 24 【まずは自己投資から】
投資と聞くと、不動産投資や株式投資など金融投資のみのイメージを持つ人が多い。
しかし、投資にも色々な種類がある。
1.自己投資
2.人脈投資
3.事業投資
4.経済投資
5.寄付投資
1.自己投資、2.人脈投資、3.事業投資は不労所得ではないが
、1.自己投資、2.人脈投資、3.事業投資を通して得た、資金や経験等が4.経済投資、5.寄付投資に繋がるイメージ。
1.自己投資、2.人脈投資、3.事業投資の中でも、最も重要な投資は自己投資である。
では自己投資の重要性と何故、自己投資から行う必要があるのか
について解説していく。
自己投資の重要性
皆さんはA社、B社どちらの会社に投資しますか。
まず、両社の経費の内訳を見る。経費にも2種類あり、
売上に比例して増減するもの:変動費
例:材料の仕入れ、業務委託費、開発費等
売上に関わらず一定にかかるもの:固定費
例:人件費、固定額契約費等
A社の場合
左のA社を見ると売上が2年目から3年目の間に約2倍になっている。
しかし、4年目には売上が前年と比べて半分ほどになっている。
A社は3年目に固定費を前年の2倍ほど増やしたため売上が前年の半分程度の4年目は売上より経費の方がかかってしまったため、株主や投資家への配当はでない。
B社の場合
右のB社を見ると売上は2倍とはいかないものの、固定費はA社よりも圧倒的に少ない。
3年目から4年目の間に売上が半分程度下がったとしてもかかる固定費少なく、変動費を抑える事で投資家や株主に利益を継続的にだしやすい経営をしている。
【会社はいくら「稼いだ」ではなく、いくら「残した」が重要】
以上のような会社の経営状況を売上・経費・利益を見て投資する判断できない知識がなければ金融投資は厳しい。
そのためにはまずは自己投資をして、まずは会社経営状況をみて投資ができるほどの知識を蓄える必要がある。
投資を早い段階で行い資金を減らすよりも、まず自己投資をして知識スキルをつけた後に投資を行うのがベスト。
自己投資の種類
1.体験への投資
(高級料理、高級クラブ等)
2.趣味への投資
(英会話、ピアノ、デザイン等)
3.ものへの投資
(スニーカー、時計等)
4.知識・ノウハウへの投資
(株式投資、不動産投資の知識等)
5.技能・スキルへの投資
(プログラミング・動画編集等)
6.人間関係への投資
(コミュニティのオフ会参加等)
以上、皆さんも是非活用してみてください!!