noteを書くことで、時間を超えていく
スポーツ選手でいうと「ゾーンに入る」状態のことを指すみたいだ。
ひとつ覚えているのは、バレーボールをしていた時に相手チームの強烈なスパイクを2本拾えたことがあった。その時、時間がゆっくりと流れているように感じられて、スパイクのコースにさっと入ってレシーブすることができた。わたしが体験したのは、ほんの数回だけだったけれども。
この本によると、その「ゾーンに入る」「フロー」「ザ・ナウ」と呼ばれてきた状態になるためのトレーニング方法として、瞑想があげられている。
興味深かった点でいうと、脳同士の通信(テレパシー)は、あるっぽい。さらに、千里眼もあるっぽい。しかもこの千里眼は、時間をかけてトレーニングすると身につく可能性が高い能力だそうだ。
漫画が大好きなわたしとしては「千里眼」って、トレーニングで身につけられる可能性が高いんだ!と、興奮気味である。
千里眼はいったん脇に置いておいて、
不安を抱くことなく、自分にとって最も大事なことに集中できると、必要に応じて時間は伸び縮みする。
このことを、習得したい。
もしかすると、不安な気持ちを持つことなく、かといって期待しすぎることもないニュートラルな状態で、自分にとって大事なnoteで文章を書くこと、これに集中できると、時間を超えられる。もしかしたら、時間を止めることだってできるのかもしれない。
おなじ20分を過ごしたとしても、密度が異なる感じがするのは、そのためなのかも。充実した時間を過ごした感が、全くことなるのだ。
1日の中のほんの5分でも、10分でも自分の好きなことや大切なことをしよう、というのは、よく言われている話だ。それを続けることの偉大さが、なんとなく分かりかけてきたかもしれない。
自分の大好きなことや、自分にとって大切なことをする習慣を続けている人たちっていうのは、実は、時間を操ることのできる人達なのかもしれない。
文章を書いて「ゾーンに入る」人達が、作家なのかもしれない。
noteで書くことによって、私もトレーニングを積んでいきたいと思う。
なんかそんな風に考えると、こうして日々毎日noteを書くという行為は、ある種の瞑想のような役割を果たしているような気もする。
てことは、毎日noteを書いている内に、気がつかない間に時間を超えていくのかもしれない。
この本では「超越した感覚」とも呼ばれている。
この「超越した感覚」を身につけられると、自分の思考や感情を評価抜きで、客観的に観察できるようになり、シータ波やデルタ波がでる。
そして「創造的なひらめきを得る」のだそうだ。
クリエイターの方たちはきっと、この「超越した感覚」を使いこなして、創造的なひらめきを得ることで、作品を創りだしているのだろうと思った。
とんでもない本を読んでしまった。
全て理解しきれていないけれども、とんでもない本だ。
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