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お薬ちょうだい。bokaro。現代詩薬。

あたまのなかで

マリオが

無限∞アップしてる。

これ以上増えても

困るかな。


お薬ちょうだい。

きみがまた言う。

お薬ちょうだい。

きみがまた言う。


繰り返す日常は

反復飛びのような。

それは

体力が大量にいること。

人と僕とは

残機が違う

残りゲージの量が違う。


まぁ

いいや。

いいわけだと

先生は言うけれども。


なんか

言い返すのが

めんどくさくから。


そうですねと

答える。

けれども

そんなことを

言ったわたしに

返答する

顔に

ぼくはメンタルが

堪える。


お薬ちょうだい。

きみがまた言う。

お薬ちょうだい。

きみがまた言う。


なんかさ。

ここにいることに。

なんかさ。

興味があるよ。


へこたれなくて

いいように

おまじないをしてほしい。


人は人だって

だからさ

考えなくて

いいよって

ママが言った。


やさしさを

変換したら

他人行儀と

変換された。



本当に

欲しい言葉は

自分にしか

もってない。


だからさ。

何度も

こう言ってって

相手に

演じてもらう。



お薬ちょうだい。

きみがまた言う。

お薬ちょうだい。

きみがまた言う。



お薬ちょうだい。

きみがまた言う。

お薬ちょうだい。

きみがまた言う。



もしかして

もしかして

だけれども。

きみって

ぼくのこと。?。

それなら

なんか

変な感じで

よくわからなくなる。


本質に向き合うのが

こわくて

すぐにふざけて笑ってた


それこそが

弱い自分と

向き合う

最後の機会かな。


お薬ちょうだい。

きみがまた言う。

お薬ちょうだい。

きみがまた言う。


お薬ちょうだい。

きみがまた言う。

お薬ちょうだい。

きみがまた言う。



ねえ

お薬って

なんの

隠語なの。





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