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『役所の職員にPRIVATEであったら声が嫌いって言われた。』 現代詩。

楽天化を希望。

希望日は

何日にしようかな。

悩みながら

記入する。

役所は受理する。

嫌いな役所職員は

いないから良かった。

なんか。

PRIVATEで

出会ったら。

声が嫌いって

言われたら。

なんか。

思いのほか

ショックで

嫁に相談した。

なんか。

ほんとうに

苦しかった。

声が嫌いってなんだろう。

文句言いたかったけれども。

言えない自分は

常識人。

それとも

非常識人。

意気地なしかな。

子供が

同じ年代で

おなじクラス。

なんか。

波紋を広げたくない。

弱い自分を

お前は

攻めるかい。

それとも。

何も言わず

抱きしめるかい。


ただただ。

たぶん。

言った

本人は

何も気にしてないだろう。

わかってる。

わかりました。

なんか。

感情が出てくる。

なるほど。

たぶん。

僕は 

怒ってるんだろうな。

苛立ってるのだろうな。


みんなに。

認められてる

あなた。


だからといって

言われる

筋合いはない。

多分というか。

もう。

あなたは

言ったことさえ。

忘れてる。


だから。

腹が立つ。


私は

何年も

何十年も

たぶん

覚えてるから。

苦しんでる。

それを

あなたは

なにも

しらずに

また

他に

また

施すんだろうな

こんなことを。



なんだろうな。

この感情。



ぼくも

他に

こんな感じではなく

違う形で

やったのかな。

なんか。

わからない。

だから。

空を仰いだ。



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