やくにもたたないアナタへ。500文字の現代詩。
生きることに
なにか
意味があるのか。
すごく
考えている
あなた。
その割に
なにも仕事しない。
わたしのお金で
ご飯を食べながら
社会を責めてるあなた
なんだろうな。
くだらない。
本当の意味で。
役に立たない
そんな人。
なぜか
散歩中に
犬に吠えられて
犬の目線まで
体と顔を
合わせて
大声で吠え立てる
あなた。
たぶん。
なんか。
ほんとうに。
役に立たない。
なんのために
生きてるの。
ほんとうに
聞きたい。
ほんとうに
なんのために
生きてるのか。
わからない。
なんだろうな。
ほんとうに
なんか
だんだん
意味がわからなくなる。
ほんとうに
意味のない。
役に立たないあなた。
友達から
そんな
くだらない人間とは
別れろと
言われた。
なんとなく
怒鳴ってしまった。
なんでか。
怒鳴ってしまった。
けど。
すぐに
謝った。
なんか
ほんとうに
悲しくなったから。
わたしのことを
言われたように
思った。
たぶん
あなたのことを
1つほめることになったら。
わたしに暴力を
ふるわないことかもしれないな。
なんとなく
そう思って。
なんとなく
安堵した。
たぶん
このまま
家に帰っても
あなたは
自分だけの食べ物を
食べながら
テレビに対して
悪口を言ってるだろうな。
たぶん。
そうだろうな。
やくにもたたないアナタへ。。。。。。。
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