休職することになったら
休職することになったけど、本当にこの選択肢でよかったんだろうか。とにかく疲れた。復職するときはなんとかがんばりすぎないようにしたい。そんなあなたへ。
休職することになったら。まずは、ゆっくり休みましょう。
あなたがあなた自身を労わることが、何より大切です。
私は、仕事の忙しさなどいろいろな出来事があり、最終的には下痢で会社に行けなくなり、休職しました。身体が強制的に私をストップさせたのだと思います。
休職という選択肢を選ぶ理由はさまざまだと思います。私のように身体的に行けなくなる場合もあるでしょうし、気分が落ち込んで辛い、不安が強くてどうにも職場に行けない、また上司に何か言われるのではないかと怖くなった、仕事が忙しすぎてどうしようもなくなった、プライベートで辛い出来事があった、大きな生活の変化があったなど。理由がひとつではないことも多いと思います。
職場に迷惑をかけた申し訳なさ、自分が会社に行けないふがいなさ、周囲のせいでこうなったと思う怒りや諦め、いろいろな気持ちがあると思います。休職してよかったんだろうか、という思いもあるかもしれません。復帰できるんだろうかとか、復帰したときにはもうがんばりすぎないようにしよう、とか。
それらの思いは一旦横において、ゆっくり休んでください。思いがあること自体を否定する必要はありません。その思いを否定せず、そんな自分だと受け止めながら横に置き、そしてできる限りゆっくりしましょう。
ゆっくり休むことに罪悪感を覚えたり、他にもいろいろやらないといけないことがあるとか、復帰に向けてもう動き出したいとか、そういう気持ちがわいたとしても、それも横において、ゆっくり休んでください。
あなたがあなた自身を労わらなければ、誰もそうすることはできません。
あなたがあなた自身を労わることが何より大事です。
休職直後は、苦しさ、辛さ、焦りといった気持ちが大きいと思いますし、身体的なしんどさもあると思います。でも、それがずっとずっと続くことはありません。少しずつ、よくなります。
休職されるということは、病院を受診されていることだと思いますので、きちんと病院には通いましょう。またお薬も必要に応じて活用してください。
そして辛いときは、誰でもいいので、信頼できる人に相談してみましょう。
まずはできる限りゆっくりと過ごすことが、回復への近道になります。
この記事が少しでもみなさまのお役に立てばうれしく思います。
そして、みなさまのうつが少しでもよくなることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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