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復職について漠然とした不安をもっているときに試してほしいこと

復職できるだろうか、元の部署でやっていけるだろうか、転職したほうがよいのだろうか、そんな復職に対して漠然とした不安をもっているあなたへ。

今日のポイントは、視野が狭くなるとしんどいから自分なりのいくつかの対処法を持つ、です。

私が休職してしばらく経ちリワークに通いはじめてから、リワーク帰りの駅で、空を見上げながら「自分は社会に戻れるんだろうか」と毎日のように漠然とした不安を抱えていました。
#本当に不安で仕方なかった

復職できるだろうか、元の部署でやっていけるだろうか、転職したほうがよいのだろうか、そして自分は社会に戻れるんだろうか。これらの不安はとても漠然としています。
#自分で言っといてなんですが

こうした不安への対処はいくつかあります。
たとえば、そういう不安もあるなと横におく、何とかなるさと思う。ただこのふたつについては、エネルギーがある程度高かったり、ポジティブな思考が必要だったりとなかなか難しい側面があります。
#もちろん有効に機能するときもあります

そこで、今日お伝えしたい方法です。
それは、紙に書きだして整理する、誰かに話して整理する、誰かに話して自分だけではないことを知る、です。

ひとつめの、紙に書きだして整理する。人は頭の中だけでぐるぐる考えていると、不安ばかりが増長していきがちです。あれも不安、これも不安、そういえばあれも不安、不安だらけだ・・・。これらを書き出してみると、まずは俯瞰してみることができ、具体的にそれに対してどうすればいいか、今解決することなのかどうか、では解決するにはどうしたらいいのか、が浮かびやすくなります。書くことで意外と少なかったなと思うこともあるかもしれません。
仕事が立て込んで大変だなと思ったとき、紙に書き出したら、意外とできそうだなとか、こうしたらいけるかもなとか、案外やること少なかったとか思った経験はありませんか?それと同じようなことです。

ふたつめの、誰かに話して整理する。これも得られる結果としては、紙に書き出すとよく似ています。誰かに話すことで自分の中で整理されていきます。
また、相手の受け取り次第にはなりますが、新たな視点を加えてくれるかもしれません。自分が他の誰かの悩みを聞いたときって、その人自身よりもよいアイデアが出せたりしませんか?

みっつめの、誰かに話して自分だけではないことを知るについて。自分だけがそう思っているんじゃないか、という思いは不安を増長させます。だから、自分だけじゃない、みんなそう思ってるんだと知ると安心するという仕組みです。
人と話すのが怖いのは自分だけかな、と思っている人が、他の人に聞いて、いや私もそうですよと言われると、自分だけじゃなかったんだと安心する。そんな感じです。

いずれにしても、自分ひとりで抱えることはおすすめしません一人で抱え込んで悩み続けると、「選択肢がない」と思ってしまうからです。本当は選択肢がたくさんあるのに、選択肢がないと思い込むとどんどん追い込まれて行ってしまいます

あなたの抱えている不安には、本来は解決の選択肢がいくつもあるはずです。よければ、今日の方法を試してみてください。

この記事が少しでもみなさまのお役に立てばうれしく思います。
そして、みなさまのうつが少しでもよくなることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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