社会の役に立っていないという思いをどうするか
「私、毎日休んでいるだけで何にも社会の役に立っていない」。そのような思いで悩んでいるあなたへ。
今日の記事は、うつが寛解した私が「休職初期に夢中になっていた今思えば不思議なこと」を書いてみます。
休職後、少し外を出歩けるようになった頃、私は一生懸命にふたつのことをしていました。
①腕時計探し
②うつをよくするご利益のある神社、お寺探し
#至って真剣に
①腕時計探し
もともと腕時計好きではあったのですが、なぜかものすごい探していました。ちなみに、腕時計といえば数十万円のものを想像する方もいると思いますが、お金に余裕はなかったので、高くて三万円くらいまで、できるだけ安くていいものをという一心で、家電量販店に行ったり、中古店舗を廻ったりしていました。
ちなみに、すごくいい時計だと思って買ったものが2,3個あったのですが、今はどれも残っていません苦笑。頭がきちんと回っていないから、寛解してから見るといまいちだったりするものです。
②うつをよくするご利益のある神社、お寺探し
こちらもとにかく探していました。とにかくというより、必死。具体的には、常時身に着ける数珠が欲しかったのです。神様でも仏様でも何とかしてくれという思いでネットで調査し、足を運びました。
いくつか行って、念願の数珠を手に入れることはできました。こちらを身に着けて復職もできましたし、復職してからしばらくつけていて再発しなかったので、ご利益があったかもしれません。
今から考えれば、なぜあんなに夢中になっていたのかよくわかりません。早くリワークに行けばよかったのにとも思います。ただ、外に出るということへのモチベーションになっていたので、決して悪いことでもなかったのかもしれません。
今、社会の役に立っていないと思うあなたへ。
あなたがいるだけで役に立っています。
でも、そう考えるのも難しいかもしれないなと思います。
#実際私もそうでした
#社会の役に立つために復職しないといけないと思っていたふしがある
今日の記事も、見方一つで「経済をまわしている」、「あーなんか全然しょうもないことしてて役に立ってなさそう」、「必死に何とかしようとしてたんだな」、などいろいろな捉え方ができると思います。
私は、社会に役に立っていないと感じる日々も、振り返れば笑えたり、実は意味があると思えたりする日がくるのではないかと思います。
あなたのうつがよくなりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
☆よかったと思う記事にスキを押していただけると励みになります!☆
★個別にご相談にも乗ります。仕事の合間になってしまうかもしれませんが、駆け込み寺として使ってください。コメント欄へお気軽にどうぞ。「クリエイターへのお問い合わせ」からのDMでも結構です。お待ちしています。★