白身魚のフライ
2024年4月27日(土)
たった1切れの白身魚(たら)のフライにたっぷり時間をかけた。時間はかけたが手間はかけていない。待つ時間の方が長いくらいだ。
たらは冷蔵庫から出してしばらく置いておくだけで水が浮いてくるのでまずその水を拭き取る。
皮を剥いで、両面に軽く塩を振って10分ほど置いた後、表面を拭く。
バッター液代わりに天ぷら粉を適度な粘度になるまで水で溶き、たらの身にまとわせる。それにパン粉を全体にまぶしたら冷蔵庫で30分ほど休ませる。
たら1切れに揚げ油を用意するのはめんどくさいのでフライパンに大さじ1か少し多めのオリーブオイルをひく。
火を着けてすぐ低めの温度からたらを置く。フライパンを傾けて油の溜まるところ、フライパンの縁にたらの身を沿わせて揚げ焼きしていく。
裏側も同様に揚げ焼きして両面がいい色になったらできあがり。
これでいい。
今までフライをする時、ネタに小麦粉をまぶして溶き玉子にくぐらせてからパン粉を付けていて、いつも溶き玉子が中途半端に残ってしまい玉子焼きなど作っていたが、天ぷら粉なら必要な量だけで済んで無駄が出ない。
キャベツミックスはこの量で2人前と書かれたものを買ってきた。それが98円。これより少量で1人前と思われるものが108円だった。貧乏性よのう。