
甘長唐辛子といかなごの炒め物
2022年3月11日(金)
阪神間のスーパーではこの時期、くぎ煮の材料となるいかなごの生の新子が大きな箱に入って並んでいることがある。
今日は当初しらすを買う予定だったが、そのいかなごの新子をふっくら釜揚げしたものを見たら、誘われるようにそれを買ってしまった。
用意するもの
・いかなご(釜揚げ) 40g
・甘長唐辛子 4本
・酒 小さじ2
・しょうゆ 小さじ2
・みりん 小さじ2
・砂糖 小さじ2
・鰹節 1g
・サラダ油 小さじ2
甘長唐辛子はヘタを落とし、縦半分に切ってパラパラ落ちるタネを取り払う。
酒、しょうゆ、みりん、砂糖を合わせておく。
中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、甘長唐辛子を炒める。
甘長唐辛子の皮にうっすら焦げ目が付き、油がまわってしんなりしてきたらいかなごと合わせ調味液を入れて、水分が飛ぶまで炒め合わせる。
皿に盛りつけて鰹節を振りかけてできあがり。
もう、うまいのなんの。どう表現したらいいのだろう。適当な言葉が見つからない。調味液の配合はシンプルだが絶妙。下手にめんつゆを使うよりも雑味が無くていい。
今日は新たまねぎも入手。薄切りにした新たまねぎ1/4個と液みそを入れて熱湯を注いだだけのみそ汁もうまい。新たまねぎは生のままだが辛味はほとんどない。
ちなみにいかなごは漢字で書くと『玉筋魚』となるらしい。えっ? 語源については諸説あり。
明日もおいしいものが食べられますように!