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今週の営業と、生きるための
先週末は出店のためはじめて黒姫高原に行き、新潟との県境に立つ目の前の山並みと景色に、やれスイスだ、やれトスカーナだと、夫は心から満喫していました(私も)
とにもかくにも最高のお天気、最高の心地でした!
今週の新駒書店は水〜土曜日までの通常営業に加え、日曜日はお隣り小海町の松原湖畔で本を並べます。これまた楽しみ。
どうぞよろしくお願いします。
水、木、金 11:30 - 16:30
土 10:00 - 16:30
日 湖と、本と。 10:00 -15:00
人文書やエッセイ・雑文の類いが好きで、思い入れもあります。
それでも、なんだかんだと3冊に1冊くらいの割合で文芸(小説)を手にしている気がします。
中高生時代はまちがいなく吉本ばななと村上春樹で生き(そういう時代だった)、大学以降は、近代文学をはじめ、現代まで、手当たり次第になんでも。
なので、これまで特に意識することなかったけれど、小説をはじめとする文芸書は、おそらく息をするのと同じレベルで、自分にとっては生きるために必要なものなのかもしれない。
と、突然気がつきました。
気がついた途端、文芸を売りたい、と思ってしまった。
でも、そんなにも売れない(100円や200円の古本文庫では売れる)
どうしたいか。どうできるか。
文芸作品は、当然ながらというかフィクションの世界なのだけど、その世界を書き上げたのは、あるひとりの作家であり、人だ。
読んで言葉にはできない気持ちにしばし沈みこむとき、それでもそれを書いたのがひとりの人間であることに、これまで私は救われ、生きてきたのかもしれない。
これまでただただ読んできて、そんなこと、ほんとうに、何も考えたことがなかった。いま、唐突に驚いています。(J)
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