※ネタバレ感想 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア
観に行ってきました、ソードアートオンライン。
最初に説明しますがこのアニメは途中で見るのを断念して、観ることなかった作品です。
なぜ観に行ったのか。
LiSAの主題歌が聴きたかった。
今回主題歌の担当は私の敬愛し人生を変えてくれた歌手、LiSAで、新曲の「往け」を聴きたくていきました。
先に言うと「往け」は世界観にもあってて、最初のアスナとミト、中盤のアスナのソロ、ラストのキリトとアスナ。
止まっても、挫けても、裏切られても、走り抜ける、超えていくアスナにピッタリで心の昂りは止まりませんでした。
しかし私はこの作品に思うところがあり、作品自体、映画自体を楽しめるか不安でした。
SAOという作品がそもそも好きじゃなくてアニメを見るのをやめた。
アニメ版を見ていた時に、私は思ってました。
「キリトってキャラが好きじゃない。」
そうなんです。私が見るのをやめたのはキリト君です。どうしても彼に感情移入が出来ず、序盤の無双感が見てて楽しくなくて、5話くらいで見るのをやめてしまいました。
最近のアニメだと転スラもオーバーロードも、同じ理由で見れなくなりました。
北斗の拳やワンパンマンは好きなのに何故なんだろうと思いますが、多分、他のキャラクターへのフォーカスが少なくて好きじゃないのかなって感じております。
キリトさんが無双して終わりなんでしょ?と思いつつ映画館に到着。
自分が見たかったSAOだった。
アスナがメインで話が進み、彼女はゲーム初心者で最初の敵にも苦戦するようなキャラで、その近くにいる手練れのプレイヤーミト。少しずつ成長して行く姿にすごくワクワクを感じて、途中でキリトに助けてもらって戦う理由や死に方は自分で選ぶことに突き動かされました。
そう。見たかったのはこれだって思いました。
辛いもしんどいも楽しいも悲しいも、それを知ることで成長するアスナ。感情移入も出来て、最初から最後まで面白かったです。
次回が楽しみすぎます。
選ぶのは自分
今回アスナは宿屋に篭ってるくらいなら戦いで死ぬことを選びました。別に誰かにこうしろと言われたわけじゃなくて経験から選びました。
しかしキリトに大きな風呂に入るために今は生きたらと言われます。
別に戦いで死ぬことをやめとけという訳ではないけど今生きる理由は目の前の楽しみのためにと助言をくれました。
どう死にたいかとそれまではどう生きたいか。
これは私達の人生でもそうです。
最後どう死ぬか、その死まで、どう往くのか、
選び放題だし、今なら時間もあります。
ただ1人では世界は広がらない
人と関わるからこそ可能性を増やし、やり方を増やし、選択肢を増やします。
世界は万華鏡。
一人一人それぞれ別の鏡を持っていて、それを重ねるからこそ新しい世界が見えます。
あなたの鏡を誰かと重ねてみてはどうですか?
もしかしたら見える世界が変わるかもしれないですよ
ではまた。
これを書いてる人はどんな人?
27歳飲食業。将来の夢は紹介カウンセラー。
大失恋から人生一転。習慣化と常に新しいことに挑戦を。
あなたの話したいこと、いつでもどこでも聞きます。
Instagramで本紹介してます。