土壇場で経験してからじゃないと行動は変えれない。自分ごととして捉えてもらうために。
実験というとそんな大層なことではありませんが、ちょっとどうなるのかなって思って、電車を待っているホームで実験というほど実験ではないことをやってみました。
最初は単純な好奇心というか、どういう動きをするのか興味がてらやっていたのが、結構面白い考察ができました。
というのが
※性格わる!!とかは思わないでください。
電車をホームで待っているときに、自分が先頭でいて、その僕の前を通りすぎる人もいたり、もちろん僕の後ろを通っていく人もいますよね。
黄色い点字ブロックを超えて電車にスレスレギリギリに歩く人か、広いホームの方か。
そうした時にどこまで自分が黄色い線まで近づくとように立つと、後ろを通るようになるのかという実験です。
ちなみに電車が来ていない時で、
もちろん全然危なくないように詰めすぎてはいません。
で、そうこうしていると、前に(黄色い点字ブロックギリギリ)立っていても、僕の目の前を通り過ぎる人が多いのです。
あ、そんなに変わらないんだ。
と、思っていた反応と違っていたのでなんでだろうと思っていました。
すぐに自分の後ろを通るようになるのかな?と思っていました。
ただ実はその後の反応に動きがありました。
というのがほぼほぼ全員が、僕の前を通り過ぎた後に、広い後ろの道を歩いていくのです。
結構余裕を持って点字ブロックからそこそこ離れていた時は、そのまんま真っ直ぐ歩いていたのに。
つまり自分が自分ごととして体験したことは、自分を守るという優先順位があり、"なにかが起こった後"に行動を変える。
こういう人が圧倒的に多いのだと思います。
多分に漏れず僕もそうだと思います。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
という言葉が、アメリカ?ドイツ?のお偉いさんが言っていたと思うのですが、まさにそうだと思います。
失敗や危険な体験を自分で体験した1次元だけで学ぶのか、他人の失敗も含めて3次元で学ぶのか。
でここから学ぶこととしては、自分自身がどうたらこうたらという、自分は他人の失敗からも学ぼうという姿勢が1つ。
もう一つは、結構他人というのはそういうものだと。
つまり集客に関しても、
「一回お店に来てくれればわかる」
という飲食店があったとしても、
違う!そこも重要だけど、そんなことは誰もが備えていないと戦えない世界。
webライターをしようと思っているならタイピングは必要なもの。
空手をやると、ボクシングをやると突きやジャブは必要なもの。
それぐらい当たり前に備えておかないといけないものです。
そして、自分の経験からしか学ばないことが大半の人とするならば、一回来てくれることの、その第一歩の集客をすっ飛ばさないで、考えないといけないのだと思いました。
そんなこんなで、ビジネス的な話とか税金とかお金のお話をしています。
その延長線上で飲食店経営者向け(特に個人事業主)のWEBセミナーをしているので興味があれば覗いてみてください。
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