最強じゃない私
いきなりですが私の好きなアニメには、ある共通点があります。
それは、主人公が最初は弱いけれど自分の努力で強くなっていくという点です。
「僕のヒーローアカデミア」のデクなんてもう、素晴らしいですよね。何もないところから人より何倍も努力して、頑張って強くなろうとする姿に何度も泣かされました。ちなみに一番好きなのは轟くんです。
ああでもやっぱり「ブラッククローバー」のヤミ団長が一番好きかも…なんて浮気性な私ですが、やっぱり最初から最強じゃないというところに魅かれてしまいます。
最近その共通点に気付いた私ですが、必死に努力をする主人公に心を動かされるのはやっぱり私が最強では無いからだと思うんです。特に可愛くも無ければ運動も出来ない。普通体系で、声も低い。劣等感の塊です。
すぐに自分より細くて可愛い人を見つけては病み
得意なことがある人を見つけては病み
自分より一歩先を行く友人を見ては病み
思えば私の人生はずっと人と比べてばかりでした。自分より幸せそうな友人、私と同じ年で活躍している芸能人、私より年下なのに成功している経営者など、最近ではSNSを見ているだけでしんどくなることもあります。
だから、私は思うんです。
絶対に負けたくないと
特に誰と競っているわけでもないのですが、活躍している人だって幸せそうな人だって努力も沢山の辛い思いもしているはずなんです。それを乗り越えて今があるんだと思います。
なので、私は自分に負けたくないです。だから努力します。
デクのように、アスタのように、炭治郎のように、倒れるまで努力して結果を出して弱い自分をギャフンと言わせてやります。それが今年の目標です。
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