橋本浩一

会社員をしながら、PTA会長を小学校で4年、中学校で3年経験。地域の中の一団体の長として様々な地域課題(特に子どもを取り巻く環境)を目の当たりにし、新たな立場で地域課題に取り組むべく模索中。

橋本浩一

会社員をしながら、PTA会長を小学校で4年、中学校で3年経験。地域の中の一団体の長として様々な地域課題(特に子どもを取り巻く環境)を目の当たりにし、新たな立場で地域課題に取り組むべく模索中。

最近の記事

PTA加入、非加入問題

春先になるとメディアでよく取りあげられる「PTAの闇」だが、その中の1つにPTA加入は必須なのか任意なのかといった話がある。PTA加入は任意なのだが、単P(覚えてますか?忘れた人は以前の投稿をご確認下さい)によっては、実質的に加入必須となっているようなケースもあるようだ。ただ、PTA加入、非加入問題については、大きく2つあると認識している。 1.各学校のPTA(単P)への保護者の加入 2.自治体毎にあるPTA協議会(市P、県P、その結果、日P)への加入   ※例えば、PTAを

    • 多様なPTA会長達との出会い

      PTA会長になってから理解したのだが、PTAは学校毎に閉じて活動しているだけではない。地域やブロック毎に協議会がありPTA会長が集まり様々な活動をしている。 私が、主に関わった範囲は下記の通り。 単P(たんぴー):単位PTAの略。学校毎のPTAを指す。  区P(くぴー) :区のPTA協議会。         ※政令指定市だった為、区毎に協議会があった。 市P(しぴー) :市のPTA協議会。 そもそも、PTAは公益社団法人日本PTA全国協議会(日P:にっぴー)を頂点としたピ

      • そしてPTA会長になる

        当時のPTA会長から次の会長を頼まれ、個人的にも取り組みたい課題があったのでPTA会長を引き受けたが、本当に会社員がPTA会長やれるのか?という不安はあった。 PTAに関わる前の私の中でのPTA会長の勝手なイメージは、こんなこと言ったら怒られるかもしれないが、「地域で名の知れた自営業のおっちゃん」であった。そういえば、PTA会長をやっている時に、役員の方から「橋本さんて陶芸家だったんですね❗」と(人から聞いた風なのに疑うわけでもなく断定的に)言われた事があった…。どこからそん

        • PTAとの遭遇 その3

          PTAで忘れてはいけない(というか絶対的な)存在は、実はPTA会長ではなく、母代(ははだい)である。PTA会長の横には必ず「母親代表」略して「母代」なる人がおりまして、それはそれは大変な役割である。少なくとも現場レベルでは、PTA会長は飾り物で、母代が実質的なリーダーと言っても過言ではない。過言なんて久しぶりに使ったなー。それはどうでもよくって、母代をバッチリやれるような人は、会社でも良い管理職になれますよ。(って偉っそうに言ってみた。) PTAの活動全体を把握し、うまいこと

          PTAとの遭遇 その2

          そんなきっかけで(妻に売られて)私のPTA人生が始まった。私がその後10年間もPTAに関わるとは、私も妻も思っていなかったが。 最初の会合の雰囲気は、忘れられない。PTA役員になってしまった人たち(≒大半が、くじ引きの敗者)の集まりなので、暗く重苦しい雰囲気だった。経験者の方々が、心配しなくても大丈夫ですよーーー!的な発言をしても虚しいだけであった。出席者は、やはりほぼ女性で、多分男性は当時のPTA会長と私の2人だけだったと思う。こんな雰囲気の中でどんな顔をしていれば良いか

          PTAとの遭遇 その2

          PTAとの遭遇 その1

          長男が小学校に入学し、PTA加入の案内が届いたのだと思うが、当時の私はPTAという単語は知っているが、どのような活動をしているのかはよく知らず、妻が適当に対応するもんだと思っていた。 妻は、PTAについてどこかから下記のような情報を入手してきていた。 ・小学校6年間のうちにいつかはPTA役員をやる事になる。 ・やるなら早い方が良い(負担が少ない)。 ・PTA役員をやるのは子ども1人につき1回(1年間)、但し「本部役員」なるものは2年縛りらしい。 ・本部役員は、土日の活動がメ

          PTAとの遭遇 その1

          まずは、自己紹介から

          会社員生活がそろそろ30年になろうとしているおやじです。妻と2人の子どもがおります。趣味は、ギター演奏とランニングで、それぞれ下記のような経歴になります。 ギターを始めたのは中学生の頃で、当時ギターを弾いていた従兄に憧れ自分でお年玉貯金を下ろしてエレキギターを買いに行ったことをよく覚えています。親に「第一志望の高校に絶対に行くからギター買わせて!」とお願いしまくったこともよく覚えています。で、第一志望の高校に入ったものの、高校と大学ではろくに勉強もせずにギターばかり弾いてい

          まずは、自己紹介から

          これまでの自分とこれからの自分

          長男が二十歳を迎えようとしている。2人の子どもに恵まれ妻とともに子育てに奮闘してきた。まだ終わってないが… 子どもが通う保育園、小学校、中学校では、保護者会会長やPTA会長を経験させていただき、学校内だけではなく地域の中の一団体の長として地域内外の諸団体と交流する機会もあり本当に貴重な経験ができ、自分を成長させていただいた。一方で様々な地域課題を目の当りにし、当事者として取り組むことが恩返しというか責任だと感じ、(PTAは卒業したので)新たな立場で地域貢献をすべく、模索中で

          これまでの自分とこれからの自分