見出し画像

6杯目 サッポロクラシック

画像4

ホッホクルツ製法でうまいうまい。

今日はサッポロビールの『サッポロクラシック』をいただきます。サッポロクラシックとは、北海道で誕生したサッポロビールが、札幌の人々に感謝を込めて製造した北海道限定のビールです。初夏には北海道以外の地域のスーパーにも並びますが味わいはもちろん、いつでも手に入るわけではないところも一つの魅力となり、全国的にファンも多いようです。

青函トンネルの本坑が貫通された1985年、『サッポロクラシック』は誕生しました。発売当時の缶には札幌に実際あったサッポロビール工場のイラストが描かれています。

サッポロクラシックはこれぞラガービール!といった感じの、すっきりとした飲み口と爽やかなキレのあるビールです。なおかつ『ファインアロマホップ』を100%使用した上品な香りと、麦芽のしっかりとしたコクも感じられます。

すっきりしているのに、コクがある。この味わいの秘密は『ホッホクルツ製法』というドイツ伝統の製法によるものです。ドイツ語で『ホッホ(高温)』で、『クルツ(短時間)』の処理により醸造することで、麦芽本来の旨みを活かしています。

画像2


『サッポロクラシック』は、海の幸、山の幸の豊富な北海道の季節の食材と、抜群の相性の良さでお互いのうまさを引き立て合います。ウニやイクラ、カニの濃厚な旨味にも、ジンギスカンなんかにも最高です。

今回のおすすめおつまみは真秀さんの『鮭の黒酢南蛮漬け』です。鮭たちは生まれた川を忘れずに必ず帰るといいます。故郷の思い出を胸に北へやってきた開拓者たちは、誰にも言えない想いを鮭に託したのでしょうか。それとも酒に託したのでしょうか。

画像3

北海道出身のこの人たちには『クラシック』というぴったりの楽曲があるのですが、個人的にフェイバリットなこの曲を聴いてください。最後までありがとうございました!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?