the paddles 加賀屋航平

the paddlesのかがやです。つらつら書きます。instagram.com/koheikgy/

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マガジン

最近の記事

2023年個人的アルバムランキング

毎年恒例、1年間のベストアルバムのやつです。 今年の12月はなんだかバタバタしていたこともあり、このランキングを考えるのも後回しになっていた。まあ、勝手にやってるだけなので締め切りがあるわけでもないし、誰に急かされるわけでもないんですが....。謎の義務感を背負いながら急いで作成した次第です。 今年も去年と同様、邦楽/洋楽まぜこぜのランキングとなっている。 ランキングなので当然順位がつくが、これから発表する順位はなにか明確な評価基準を設けて考えたものでもなんでもなく、ただ

    • 2022年個人的アルバムランキングTOP10

      そろそろ毎年恒例と言っていいような気がする。この1年良いなと思ったアルバムをエラそうにランク付けするアレの季節がやってきた。 今年は自分が好きなアーティストのリリースが多く、いち音楽ファンとして最高の一年だった。聴いたことがなかったアーティストのものでも、内容が素晴らしいものに去年よりたくさん出会えた感じがする。 まあ前置きは手短にして、早速ランキングへいこう。 今年も邦楽・洋楽まぜこぜでランキング、上位10作品を紹介する。 評価軸はいたってテキトーで、最高!!と思った度合

      • 気まぐれ手記 #5

        8/22 3日経ったがまだソニックマニアの余韻にビタビタだ。個人的なお目当てはKasabian、Cornelius、電気グルーヴ、Primal Screamといったところ。どのライブもすごくすごく良かったが、ライブをフル尺で見ることができたCornelius、Primal Screamのライブが特に強く印象に残っている。気が向けば別日の稿で書きたい。あと、全く見るつもりがなかったHardfloorのライブも最高に楽しかった。お目当て4組を無事見届けて会場をフラフラしていたとこ

        • 気まぐれ手記 #4

          7/30 昨日からYouTubeに張り付いてフジロックの配信を見続けている。昨日は踊ってばかりの国、Original Love、Night Tempo、VAMPIRE WEEKND、今日はORANGE RANGE、Helsinki Lambda Clubを観た。今は折坂悠太さんが重奏セットで演奏中。"この"ステージに立ちたい、という明確な場所は個人的にはほとんどないのだが、フジロックだけには「出たい!」という強い気持ちがある。いつか出れたらなーと思う。 7/31 またまた昨

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        • 気まぐれ手記
          5本
        • カガヤの名盤探訪
          3本

        記事

          気まぐれ手記 #3

          7/19 広島でのBye-Bye-Handの方程式との久しぶりの対バンに、急遽出演が決定したアメノイロ。のツアー。ずっと考えていた色々なことの再確認や新しい発見など、バンドとしても僕個人としてもとても意味のある2日間だったと思う。音楽が創作され人前で演奏されること/それを聴くこと、消費されること/消費に抗うこと、大事なのは結果なのか/過程なのか。等々について再考。 7/21 神戸でのライブ後ぐらいから変な頭痛が2日ほど続いて治らず、これはおかしいと思いインターネットで調べて

          気まぐれ手記 #2

          7/6 昨晩の新曲リリースの熱が冷めやらぬまま今日も一日を過ごす。せっかく全宇宙に等しく配信されているのだから、何の事情も知らないブラジルの田舎の人とかにも何かの巡り合わせで届いたりしてほしい。その人はたまたま友人の多い人で、「コノ曲、メッチャイイカラ、キミモキイテヨ!」という具合に周りのブラジル人にthe paddlesの音楽を拡める。口コミによりその地域で局地的な人気が出た結果、地元のお祭りから遠く離れた日本のthe paddlesにオファーが届く。我々はお祭りに出演する

          気まぐれ手記 #1

          6/29 新曲の配信リリースまで丁度あと1週間。という良きタイミングに乗じ、放置気味だったnoteをなんとか使いたいという思いを消化すべく日記的なのをスタートしてみる。新曲リリースについてここには書いているが、この手記は数日分を書き溜め、まとめて公開する形式を取ろうとしているので解禁前でも問題はない。ライブでもかなり演奏している曲だが、いざ音源としてリリースされるとなるとやはりソワソワする。 6/30 数日分をアーカイブしまとめて公開するスタイルは全く以て他人のアイデアを拝

          ブラックミュージック元年

          敬愛するノエル・ギャラガーの「音楽はタイミングだ。ストーンローゼズだってあのタイミングでなけりゃあそこまで売れてなかったろう」といういつしかの発言がなぜか心に強く残っていて、僕はこれをたびたび音楽以外のことにも適用させ解釈したりしている。 ということもあり、「タイミング」とか「縁」とか「偶発性」みたいなものをより信用するようになったのがここ1、2年のこと。惑星直列的なものに強く惹かれている。 先日ライブ終わりに、いつものように対バンのメンバーと他愛ない話をする時間があった

          ブラックミュージック元年

          今日、サカナクションのライブに行ってきた。 覚えてるうちに残しておきたい感情があるので、覚えてるうちに書いておこうと思う。 ライブの内容にも触れるので、知りたくない人はここで読むのをやめておいてください。 サカナクションは僕が中学生のときから好きなバンドだ。 バンド自体はラジオで「アルクアラウンド」がかかりまくってた時期に知って、「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」のときぐらいにガーーッとハマった。 てこともあり、僕が人生で初めて買ったCDはサカナクションの『D

          2021年の個人的アルバムランキングTOP10

          またしても久しぶりの更新になってしまったが、またこの季節がやってきた。 去年からnoteで始めた、年間アルバムランキング。去年は邦楽・洋楽を分けてランク付けしたのだが、もはや邦楽・洋楽を分ける意味もあんまり無くなってきた&分けると個人的にランキング化がしにくいといった事情もあり、今年は一緒くたにしてランキングを決めることにした。 去年は洋邦それぞれの上位5位とその他の紹介としたが、今年は洋邦総合のランキングということで、範囲を広く1~10位のランキングとしてみた。ベスト5に絞

          2021年の個人的アルバムランキングTOP10

          カガヤの名盤探訪 #3 - フィッシュマンズ『ORANGE』

          名盤探訪シリーズ、久しぶりの更新です。 今回はフィッシュマンズの4thアルバム『ORANGE』について書こうと思う。 つい先日フィッシュマンズのドキュメンタリー映画『映画:フィッシュマンズ』を観たこと、公開に向けて個人的にフィッシュマンズ月間的なことをしていたこともあり、最近は気が付くとフィッシュマンズを聴いているという状態だ。 4thアルバム『ORANGE』は、名曲「いかれたBaby」収録の前作『Neo Yankee's Holiday』と翌作の金字塔アルバム『空中キ

          カガヤの名盤探訪 #3 - フィッシュマンズ『ORANGE』

          THE FIRST QUESTION AWARD

          Twitterやめます。 昨日までオリンピックの開会式を見てテンション上がってバリバリツイートしてたわりに何言ってんだよ、って感じではあるんですが。 なんか、気づけば高校生のときに好きだったツイッターのあの雰囲気はとうに消え去っていて、目に入ってくるのは人々の分断ばかり。 そもそも高校生のときになんでツイッターにログインしようと思ったかも忘れてしまった。 もちろんめちゃくちゃ便利なツールなので、かなり惜しくはある。好きなショップの入荷情報とかいちいちHPにアクセスしな

          THE FIRST QUESTION AWARD

          風呂上がり

          生まれてこの方「風呂→晩ご飯」の順番で生きてきたので、この頃みたいに昼が長い時期は風呂から上がってもまだ明るい、みたいなことはざらだ。 というのは少し嘘で、あえてそういう風になるようにしている。隙を窺って少しでも早く風呂に入り、「明るいうちに風呂に入り、上がる」という旅行先の夜みたいなことをする。 このときあえて長く湯船に浸かる。41℃の湯に30分とか。しかも全身浴で。もう6月なのでこれは修行といっても差し支えないだろう。 フラフラになって風呂から上がり、とりあえずパン

          ライブは萌える

          楽器演奏の「上手さ」って音源とかライブ映像とかからでも分かる気がするけど、「弾きっぷり」っていうのに関しては"ナマ"の演奏でないとあんまり分からへんよなと最近思う。 個人的にこの「弾きっぷり」っていうのはいわゆる楽器の「上手さ」「テクさ」とは別の尺度で存在していて、正直そんなに上手とはいえない演奏であっても「弾きっぷりがいい演奏」である場合は往々にしてある。 そしてこれもまた個人的な考えなのだが、「弾きっぷり」は録音物に乗りにくい。スタジオ音源、ライブ音源、ライブ映像等々

          個人的2020年アルバムランキング BEST 5

          もう2020年も終わりだ。一年の個人的ベストアルバムを考える季節になってきた。 今年は、よかったなと思うアルバムをただ羅列するだけではなく、誠に僭越ながら、それに順位をつけてみたい。読むほうも、そっちのほうが多少なりとも盛り上がるのではと思う。 もちろんわたくし加賀屋航平個人が選出するアルバムランキングであるので、偏りがあったり、一般的な評価と乖離した部分もあるだろう。その点はご了承いただきたい。 しかしながらそういう個人の意思がゴリゴリに反映されたランキングもそれはそれで

          個人的2020年アルバムランキング BEST 5

          さすがにちょっと更新しなさすぎなので

          さすがにちょっと更新しなさすぎなので、特に伝えたいことなどありゃしないがとりあえず書き出してみる。思えば8/15にミスチルのアルバム『I♡U』について書いたっきり、すっかり放置状態になっていたnote。 「これ書こっかなー」みたいなアイデアはいくつかなんとなくあったのだけれど、まあ今はいっかを繰り返した結果このザマである。 なのでとりあえず近況でも。 そうそう、そのミスチルのアルバムについて書いたあと、我々ザ・パドルズはシングル『スノウノイズ / 22』のリリースツアーに

          さすがにちょっと更新しなさすぎなので