しらこ

「歴史とは現在と過去との対話である。」とE.Hカーが言うように、過去の日記を折々のタイミングで見返すと面白い。この時こんな考え・思想していたのか、と俯瞰するためのものである。 自己の現実との葛藤そんな時に書いている気がする。

しらこ

「歴史とは現在と過去との対話である。」とE.Hカーが言うように、過去の日記を折々のタイミングで見返すと面白い。この時こんな考え・思想していたのか、と俯瞰するためのものである。 自己の現実との葛藤そんな時に書いている気がする。

最近の記事

最高の犬

スマイルとは、俺が9歳の時に出会った。ペットショップで1匹だけおかしい動きしていた。そこにビビッと来た白井家は、スマイルを家族の一員に。 ヤンチャだけど、思いやるのあるスマイル。 庭中走り回って、疲れたら勝手に小屋に戻っていく笑、でも、俺が泣いてたら、黙って近寄ってきてすりすりしてくるし、怪我したら傷口舐めてくれる。スマが舐めるとすぐ治った。 食に関してもワンパクで、 勝手に人のチョコ食べたり、お菓子の袋を空ける音で起きてきた。結局、ドッグフードより俺らが食べる食べ物の方

    • インドネシア高速鉄道Whoosh 乗車記録

      2023年10月に開業したインドネシア高速鉄道「Whoosh」に乗ってきました。 ジャカルタ中心部から始発駅のHalim(ハリム)駅はそこそこ距離があった。 だが、LRTやBRTシステムがしっかりしているので、楽に行ける。 交通システムがすごく充実していると感じた。 ハリム駅はとても大きかった。 ここに着いた段階でものすごいワクワクだった。 券売機へ向かうと… この日は日曜日の夕方であり、帰りの分の座席は全て埋まっていた。このためにインドネシアに来たので途中のpad

      • 学びて時にこれを習ふ

        私は現在大学5年生として、学問に励んでいる。卒業論文で「小野梓賞を取る」という目標を掲げ、中央図書館地下二階の研究書庫に引きこもっている。就職活動はほったらかしで、「象牙の塔に籠る」という言葉がまさにふさわしい状態である。 とにかく知的好奇心が強く、じっとしていられない性格のため、午前中まで家にいるとイライラしてしまう。 その好奇心に後押しされ、振り返ると、5年間で様々な授業を受け、さらには留学にも行った。学業以外では競走部という学生トップのチームで様々な経験をした。競技

        • 台湾列車撮影記録

          台湾でたくさん高鐵(新幹線)と、火車(在来線)を撮ったので、過程を記録としてここに残しておく。自己満の記録であるが、台湾に来た撮り鉄の仲間や、写真好きの方のためになれば幸いである。 自己紹介 私は国立台湾師範大学に留学中の大学生(24歳)である。カメラを持ったのは一か月前という、つい最近であるが、ドはまり中である。完全素人であるため、以下の内容については大目に見ていただきたい。 台湾高鐵の撮影概要 台湾高鐵は南港(nángǎng)駅から左營(zǔoyíng)駅まで運行して

          起床

          2022年9月13日火曜日、いつものように朝5:45のアラームで起きて靴下と靴だけ履いてグランドに向かう。最後の練習だ。普段通り杵鞭とジョグをしていると、菅野が「白井さん寂しいですよぉ」と合流してきた。前日の夜はこの世の終わりのような思考をしていたが、いざグランドに行くと競走部員として最後のジョグを部員の中でも1番好きな後輩2人と楽しめた。3時間後の10時のミーティングで競技から解放される。

          ¥300

          起床

          ¥300

          これ其の不可を知りてこれを為す者か

          夢、そして人生最大の目標と言って差し支えないくらいの出力をしてきたものがある。箱根駅伝を走ることである。 しかし、4年目の夏合宿を前に、その目標はしっかりと不可能と突きつけられている気がする。歴代の先輩を見てきても、いろんな可能性を考慮しても、今の自分が箱根駅伝を走ることは天変地異が起きない限り不可能だと思う。 このまま継続してあと6ヶ月競走部で競技を続けるか、今、ここで引退(辞める)か。毎日考えている。 続けているのは、1)競技に対して未練があること。2)自分のこれまで

          これ其の不可を知りてこれを為す者か

          大学とその後について

          今は7月。トラックシーズンが終わるとともに、学業でも4年の前期が終わろうとしている。周りの人間はほとんど就活を終え内定をもらっている。同期に就活の話をされても僕は何もわからないが、学生時代に力を入れたこと、俗に言う、「ガクチカ」という言葉をよく耳にする。それが企業の理念に合うことが大事らしい。 しかし、僕が大学で力を入れていることの陸上競技も歴史学も、全く社会の役に立たないと自分自身しっかりと自覚している。 陸上競技の話はさておき、今回は学業について話す。思想が強い、前近代

          大学とその後について

          お先真っ白

          今は、大学4年の5月末である。一般の人間であれば就活を終えている頃である。しかし私は卒業後の進路に関することは何もしていない。俗に言う「お先真っ暗」である。 まだ学生としてやりたいことがたくさん残っている。 2022年は競技に100%の出力で、目標に届かなくても、悔いのないようにやりきりたい。 これが最も優先すべきことで、本当に自分がしたいことである。そのために1年間浪人をして入学した。 大学に入って学業も全力で取り組もうという志も持って入学したが、自分のキャパシティ

          お先真っ白

          結果が全て?

          最近(2021.10)努力している人間、頑張ってる人間に対して魅力を感じない。「誰かが頑張っているから、自分も頑張ろう」とよく耳にするが、因果関係やその論理が理解できなくなっている。 僕が言う「結果は全て」は「努力の過程を評価しない」ということだ。じゃあ、「努力しないのか?」と言われると、そうではないし、僕自信努力してないわけではない。結果を出すには少なからず努力しなければならない。その努力を最小限に抑えて結果を出す。つまり、いかに楽して結果を出すか、効率よく結果を出すかを

          結果が全て?