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#177 追い込み漁型の時間配分 〜スジの良い仕事をやるための工夫〜
こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。
今日はやりたい、やるべきと思っていることが、時間がなくてなかなかできない状況を打破するための追い込み漁型の時間配分について考えます。
◯時間配分のポートフォリオを考える
私は読みたい本が沢山あるのですが、読む時間をなかなか確保できずに積読が溜まる一方です。
そんな中で、山口周さんの「人生を変えたければ時間配分を変えろ」という記事を読みました。
昨日までと同じ時間配分で生きていれば、昨日までと同じ人生が永遠に続くだけです。人生を変えたければ、何よりもまず、時間配分を変えなければなりません。
と、時間配分を変えることの重要性を説いています。
ジブンの人生を経営するのにあたって、自分の持つ時間という資本をどのように使うかは重要なテーマです。
この記事では、時間ポートフォリオを改善しスジの良い仕事の時間の割合を増やすために、スジの悪い仕事を断捨離すべしと説いています。
◯追い込み漁型の時間配分で余暇時間を有効に使う
スジの悪い仕事の割合を減らしても、浮いた時間をスジの悪い余暇時間で消化してしまっては意味がありません。
そのため、余暇時間を有効に使うために、追い込み漁型の時間配分が有効です。
追い込み漁型の時間配分については、こちらの木下斉さんのvoicyの放送でも触れられています。
追い込み漁型の時間配分は、やらなければいけない状況に自分を追い込だら、時間がないとか言ってられなくなるためやるべきことが出来るということです。
なかなかとスパルタな考え方ですが、結局やらなければいけない状況を作ることが実行的なのですよね。
実際、仕事では「時間が取れなくて出来ませんでした」という言い訳は通じず、やらなくてはいけないというプレッシャーがかかるので、みんなちゃんとやろうとします。
また、顧客や社内のプロジェクトメンバーと協力して決まったスケジュールを守るために、プロジェクトマネージャーが進捗を管理してくれるため、着実に進めるのが当たり前となります。
しかし、自分自身のやるべきことに対しては周りの人がプレッシャーをかけてくれるわけではありません。
仕事では締め切りは守れるけど、強制力のない有志のプロジェクトでは全く期限を守れない人は多いのではないでしょうか。
責任が発生する締め切り効果の力は絶大です。
◯追い込み漁型の実践
そのため、やりたいことをやるために自ら追い込まれる状況を作っていくのが有効です。
私もなかなか本が読めないのですが、技術書を読むためにチームのメンバーと一緒に輪読会を実施しています。週3回15分ずつ、集まって読んだ内容について議論をするだけです。
たったこれだけのことですが、「読まなくてはいけない」という気持ちが生まれるため、この輪読会で現在2冊目の本を読み進めています。
1冊目に読んだ本については、noteでも書評を書きました。
また、先日社内の全体会議で質問が出来るようになったという記事を書いたのですが、この時も質問する気持ちが揺るがないように会場の一番前の席に座ることで、「質問するぞ」という気持ちを作る追い込み効果を利用しました。
事前に予定を決めて追い込むというのも効果的です。
自分の考えをまとめて言語化したいと思った時は社内のLT会での登壇すると手を挙げておいたり、旅行に行くために何ヶ月も前から休暇の申請と飛行機のチケットだけは取っておくなども良いですね。
また、予め1日の中で勉強に使う時間を決めておきスケジュールの枠を抑えてリマインダーをセットしておくなど、続けるための習慣化の仕組みを用意するのも重要です。
最近はジブン株式会社マガジンの毎日投稿を続けて70日程が経ちました。
noteを投稿すると「◯◯日連続の投稿すごい!!」といった通知が出るので、途切れさせたくないという気持ちが生まれるのもとても良いです。
note側のnotedrへ活動を続けさせる良く出来た仕組みですね。
ということで、今日は時間配分のポートフォリオのスジの悪い仕事を断捨離し、やるべき状況に自らを追い込むことで、より良いジブン株式会社の経営に近づけるという話でした。
なりたいなら、なりたいと思ったり、なりたいと言うのでなく、なるために時間を使いなさい。というのは、当たり前だけど、なかなか出来ないです。
しかし、やれている人が少ないから差をつけられると思って、自分を追い込んで行きましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。